サイザルアサ(サイザル麻)はわずかに

ビーグル号の航海日誌 2012年07月15日 17:51

080619サイザルアサ@エコカフェ.jpg父島にはアオノリュウゼツランに似ているが繁殖力の弱いサイザルアサがわずかに自生しています。明治41年に繊維をとる目的で父島に移入されたものが、戦後の米軍占領、本土返還を経た現在でもわずかに自生しています。[2008年6月19日撮影:地球温暖化最前線!小笠原エコツアー@阿部] 

サイザルアサ(サイザル麻、学名:Agave sisalana )はユリ目リュウゼツラン科リュウゼツラン属の多年草。交雑種。原産地はメキシコから中央アメリカだが、現在ではフロリダ、カリブ諸島、ブラジル、タンザニアなどアフリカ諸国、アジアなどでの比較的乾燥した地域で広く栽培。草丈は約2mで、短い茎に深緑色で肉厚の葉が束生、葉身は1.5mから2mほどの披針形で先端に硬い棘があります。若葉の縁には鋸歯が生ずるが後に消えます。
花期は5月頃、花茎を約7m伸ばして、大きな円錐花序をつけ、たくさんの白色の花を咲かせます。不稔性のため結実せず、側芽と冠芽により繁殖をします。開花した株は枯死するそうです。

葉の繊維質は強靭なため、繊維から縄をつくることができます。名前の由来もメキシコのユカタン半島にあるサイサル港からこの繊維を船積みしたこと、麻の繊維に似ることによるそうです。


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