何故に勇気ある撤退をしたのか

ビーグル号の航海日誌 2012年07月08日 20:58

忽然と現れる瀑布上部@エコカフェ.JPG早朝まで激しく降っていた雨は朝食事には小康状態に、出発時の7時50分にはすっかり上がり、雲間から青空が見えるほどに天候は急回復してきている。
加仁湯から日光沢温泉を経由して水量が増して激流と化した鬼怒川上流域を確実に登坂する。
オロオソロシノの滝と日向オソロシの滝がある分岐を鬼怒沼方面に急坂を広葉樹林、続いて針葉樹林帯の中を進み高度を稼いでいく。
オロオソロシの滝展望台から滝を眺望してさらに急坂を登っていく。
忽然と現れる瀑布下部@エコカフェ.JPG忽然と現れる瀑布足元@エコカフェ.JPG原生林までもう少しのところで急な沢が長大な瀑布と化し行き先を阻んでいた。
ひざ下を濡らして渡れないことはないだろうが、激しい激流のしぶきで足元の状態が確認できない。
ここで勇気ある撤退を選択しました。
仮に渡って鬼怒沼湿原を散策しても帰路は同じ道を引き返すことになり、上空では雲が流れ雲間が切れては現れ、雲海が覆ってきそうな気配もある。
めったに見ることができない幻の瀑布を「エコカフェの滝」と呼んでみた。

よいものを見せてくれた。
また来ればいい、と。


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