シマオオタニワタリ(島大谷渡)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月02日 01:15

110919シマオオタニワタリ@エコカフェ.JPG110918シマオオタニワタリ@エコカフェ.JPG小笠原諸島に広く分布しひときわ目立つ着生シダにシマオオタニワタリがあります。近縁種のヤエヤマオオタニワタリとの見分けは、シマオオタニワタリは中肋の盛り上がりが扁平で、ヤエヤマオオタニワタリは著しく盛り上がり二段に見えることで分かるという。[2011年9月18・19日撮影:祝世界自然遺産登録・エコカフェ小笠原諸島ツアー@阿部]

シマオオタニワタリ(島大谷渡、学名:Asplenium nidus L.)はチャセンシダ科チャセンシダ属の南方系の常緑性の着生シダ。準絶滅危惧。分布は奄美群島以南の南西諸島と小笠原諸島、東南アジアや太平洋諸島などにも広く及び、林内の樹上や岩上などに着生。草丈は40pから150p超ほど、塊状の根茎から大型の単葉を放射状に出す。葉柄は約2pと短く濃紫色で披針形の麟片を多数つけ、葉の中肋も濃紫色で扁平に盛り上がり、葉表は革質でツヤがあり葉脈が目立ちます。胞子嚢群(ソーラス)は中肋から葉縁の半ばまでという

それにしても母島のマルハチ(丸八)が群生する森の林床の岩上に着生するシマオオタニワタリの巨大なこと。一緒に写っている芳賀さんと比べてみたら頷けますよね。


関連記事(ヤエヤマオオタニワタリ(八重山大谷渡))⇒
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◎小笠原諸島父島の衝立山に向かう森で見た樹上に着生するシマオオタニワタリ[2007年7月14日撮影:森も海も不思議いっぱい!小笠原エコツアー 〜海洋島の生態系の神秘を知る〜@阿部]070714シマオオタニワタリ@エコカフェ(小笠原エコツアー).jpg

 2012.8.26追記






◎父島北袋沢から西海岸に向かうルート前半の頭上樹幹に着生するシマオオタニワタリ[2014年4月28日:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@山崎]
140428西海岸ルート山中@エコカフェ.JPG140428シマオオタニワタリ@エコカフェ.JPG
ギンネムに着生、樹下には戦跡(朽ちかけた軍用車両)があります。

 2014.5.6追記


◎沖縄本島北部大石林山(標高240m)山中の岩などでよく見られるシマオオタニワタリ[2015年6月27日撮影:沖縄本島中北部視察@阿部]
150627シマオオタニワタリ胞子嚢群@エコカフェ.JPG150627岩上のシマオオタニワタリ@エコカフェ.JPG
 2015.7.9追記

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