オガサワラアザミ(小笠原薊)

ビーグル号の航海日誌 2012年07月01日 05:40

120624オガサワラアザミ花@エコカフェ.JPGオガサワラアザミ、小笠原の地ではまだ見たことがありません。鉢植えですが小石川植物園の温室で花を咲かせていました。図鑑を見ると野生のものはもっと逞しいような気がします。[2012年6月24日撮影:小石川植物園@山崎]

オガサワラアザミ(小笠原薊、学名:Cirsium boninense Koidz)はキク科アザミ属の多年草。小笠原固有種で絶滅危惧U類(VU)。分布は父島、兄島、南島、母島に及び、海岸林下の岩礫地や草地などに自生。オガサワラアザミ花序@エコカフェ.JPG120624オガサワラアザミ葉@エコカフェ.JPG草丈は1mから1.5mほどで茎は上部で分枝、全体に綿毛がつく。根生葉は厚く光沢があり、葉身20pから47pと巨大で狭倒卵形で羽状浅裂、花時にも枯れず、茎葉は上部のものほど小さく、基部は茎を抱くことはありません。
花期は4月から6月頃で太い花茎の先に1個又は複数の頭状花序をつけ白色のたくさんの小花を咲かせます。頭状花序は径約3.5pで総苞片は6列で圧着し無粘、小花は筒状花です。

オガサワラアザミは南西諸島(トカラ列島以南)に分布する日本固有種のシマアザミが類縁種と考えられるが、これより多毛で全体に白緑色であること、葉の基部が茎を抱かないことが異なるようです。


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◎オガサワラアザミの全景[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]120504オガサワラアザミ@エコカフェ.JPG
 
 2012.7.1追記
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