アサヒエビネ(旭蝦根)の運命は

ビーグル号の航海日誌 2012年06月23日 08:11

070712アサヒエビネ1@小笠原エコツアー 090.jpg小笠原固有種のランにアサヒエビネがあります。南西諸島や東南アジアに自生するツルランが近縁と考えられています。アフリカマイマイノヤギの食害、盗掘などで個体数が激減したため、平成16年、種の保存法(日本の絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律)に基づき「国内希少動植物種」に指定され、生息地の保護区指定や保護増殖事業が行われています。最近では父島の山中で保護株が植えられているのをよく見かけます。[2007年7月12日撮影:父島衝立山山中@阿部]

アサヒエビネ(旭蝦根、旭海老根、学名:Calanthe hattorii Schltr.)はラン科エビネ属の常緑多年草。小笠原固有種で絶滅危惧TA類。分布は小笠原諸島の父島と兄島で、林内の明るく土壌が深い適湿な傾斜地などに自生。草丈は50pから100cmほどで葉は大形でやや光沢があって4本の平行脈があります。葉は茎にのみ微毛が生えます。花期は6月から9月頃、花茎を伸ばし、淡黄色のラン特有の蝶型の花を多数咲かせるそうです。花を見たら紹介します。

名前の由来は、旭山に産し、地下茎が海老の背や尾の模様に似ていることによるという。この仲間は東南アジアを中心に約150種、日本でも15種が知られ、キリシマエビネ、タガネラン、キソエビネ、ニオイエビネなどの地域固有種があるそうです。いずれも絶滅の危機にあり、保護増殖が求められています。


関連報告書(森も海も不思議いっぱい!小笠原エコツアー 〜海洋島の生態系の神秘を知る〜)⇒

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