オヒルギ(雄蛭木)はのっぽで最も陸側に

⇒エコツアー 2012年06月15日 23:44

オヒルギ@エコカフェ(宮古島).JPG宮古島の島尻マングローブ林ではオヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシが構成種となるが、オヒルギはその中でも最も内陸側に自生し、最も樹高が高くなる傾向にあります。ちょうどたくさんの赤い花が咲いていました。[2010年10月11日撮影:宮古島エコツアー@阿部]

オヒルギ(雄蛭木、雄漂木、学名:Bruguiera gymnorhiza (L.) Lam.)はヒルギ目ヒルギ科オヒルギ属のマングローブ樹種。別名にアカバナヒルギ。分布は東アフリカから中国南部、東南アジア、オーストラリア、ポリネシアに広く、日本では南西諸島の奄美大島以南に及び、熱帯・亜熱帯の河口干潟の内陸部深い汽水域を好んで自生。樹高は約25m(国内では約10m)、幹は直立し皮目が生じ、葉は対生し厚く、葉身は約10cmの長楕円形で先が尖ります。幹の下部から屈曲膝根と呼ばれる呼吸根が伸び湾曲して干潟にささります。大型な個体では根本が板根状となるという。
花期は4月から8月頃で、葉腋に径約3cmの花を咲かせます。花は赤色の萼筒の中に、淡黄緑色の花弁があるため目立たない。萼筒も花弁も先端部が櫛型に8裂から12裂し、雌蕊約20本。密が濃いため小型の鳥が吸密に訪れます。果実は胎生種子を抱え萼筒の内側で熟し、やがて根が金棒状に20cmほどに伸びると落下し、海流散布します。

マングローブ林は湿地になっているので、なかなか林内を散策することができないのが残念ですね。


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◎西表島の浦内川河口近くの流域で見たオヒルギ[2010年8月12日撮影:浦内川@山崎]100812花咲くオヒルギ群落@エコカフェ.JPG100812オヒルギ@浦内川.JPG

 2012.6.21追記






◎西表島仲間川流域でみた赤い花を咲かせるオヒルギ[2012年9月1日撮影:西表島@中島明良]120901オヒルギ@エコカフェ(仲間).JPG120901オヒルギ花エコカフェ.JPG

 2013.8.22追記






◎石垣島の宮良川河口近くに広がるマングローブ林の内陸寄りでみた果実を伸ばすオヒルギ[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]
140315オヒルギ樹皮@エコカフェ.JPG140315オヒルギ果実@エコカフェ(宮良川).JPG
 2014.3.23追記






◎奄美大島の住用川と役勝川が合流するデルタ地帯に広がるマングローブ原生林ので見られるオヒルギ[2013年4月13日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]
130411カヌーで探検@エコカフェ奄美大島エコツアー_s.jpg130411オヒルギ呼吸根@奄美大島エコツアー_s.jpg
 メイン水路の奥にはメヒルギが群落を形成しています。

 2014.4.12追記






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