タラノキ(楤木)の新芽は美味しい

ビーグル号の航海日誌 2012年06月10日 23:24

120520タラノキ@エコカフェ.JPG八王子の造成後の傾斜地にタラノキが小さな群落をつくっていました。タラノキは伐採跡地や道路造成地、林道沿いなどでよく見られる。新芽は「タラノメ」といって山菜として天ぷらや白和えなどにするととても美味しいですよね。[2012年5月20日撮影:八王子@山崎]

タラノキ(楤木、学名:Aralia elata (Miq.) Seemann)はウコギ科タラノキ属の落葉低木。分布は北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部、サハリンに及び、平地から低山の日当たりのよい荒れ地などに自生。樹高は2mから4mほどで、幹は直立しあまり枝分かれせず、幹にも枝にも多数の棘をともなう。葉は互生し草質、長さ50pから100pほどの奇数2回羽状複葉で枝先に集中。葉柄は基部で茎を抱き、小葉は葉身5pから12pほどの卵形か楕円形で葉縁に鋸歯、先が尖ります。もちろん小葉や葉軸の基部にもそれぞれ棘があります。
花期は8月から9月頃で枝先に長さ50pもの大きな複総状花序をだし、白色の小花をたくさん咲かせます。花序の先端の小花は両性花で、萼片、花弁、雄蕊、雌蕊花柱のいずれも5個です。花序の下の方の小花は雄花だそうです。果実は径約3mmの球形の漿果で11月頃に黒紫色に熟します。果実は野鳥たちの餌になり、種子を鳥散布してもらいます。

エコカフェが植林活動をしている三宅島では棘が退化しているタラノキの変種であるシチトウタラノキ(七島楤木)が自生しています。棘が退化したのはトキワサルトリイバラなどと同じように島嶼効果といって大型草食動物、つまり天敵不在によりもたらされたものと考えられます。


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◎春日山遊歩道入口脇の谷筋に生えるタラノキ[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]120728タラノキ@エコカフェ(春日山).JPG120728遊歩道わきのタラノキ@エコカフェ(春日山).JPG

 2012.7.30追記






◎梅雨明けに生い茂るタラノキ[2013年7月14日撮影:エコカフェ・ミニ農園@山崎]130714タラノキ@エコカフェ埼玉ミニ農園_24.jpg

 繁殖力が旺盛なので気をつけないと増えすぎてしまいます。

 2013.7.15追記
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