梅雨空のガクアジサイ(額紫陽花)

ビーグル号の航海日誌 2012年06月07日 01:05

070613ガクアジサイ@エコカフェ(小石川植物園) (2).jpg070613ガクアジサイ@エコカフェ(小石川植物園).jpg梅雨空に紫陽花の花が美しい季節となりました。紫陽花は日本原産ですが18世紀頃にヨーロッパに渡り、品種改良されたものが逆輸入され庭木として普及しています。このため園芸品種が多く誕生しており私たちの目を楽しませてくれています。写真はガクアジサイです。[2007年6月13日撮影:小石川植物園@山崎]

ガクアジサイ(額紫陽花、学名:Hydrangea macrophylla Sieb. f. normalis (Wilson) Hara)はバラ目アジサイ科アジサイ属の落葉低木。日本固有種。分布本州(房総半島、三浦半島、伊豆半島など)、伊豆諸島、四国足摺岬、和歌山県神島などに限定的に隔離し、暖地沿岸の岩場や、草地、樹林内などに自生樹高は約2mで株立ち、葉は対生し厚く表面に光沢があり、葉身は5pから15pほどの卵形で葉脈が目立ち、葉縁に鋸歯がつきます。
花期は6月から7月頃、本年枝の先に径12pから18pほどの散房状の集散花序だし、周囲に複数の装飾花、中央にたくさんの両性花を咲かせます。装飾花は白色の萼4枚からなり、両性花は土壌がアルカリ性で赤色、賛成で青色に変色、七変化します。ただし、花の色は土壌の性質以外にもアントシアニンなどの発色色素やアルミイオン量などにも影響を受けるそうです。果実は朔果で9月頃に熟します。

アジサイには毒成分であるグリコシド(青酸配糖体)が含まれることから山羊や牛などが摂取すると食中毒を起こします。人にとっても例外はありませんので注意が必要ですね。


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◎旧家屋敷林下でひっそりと咲くガクアジサイ[2012年6月8日撮影:渋谷区@山崎]120608ガクアジサイ@エコカフェ.JPG120608ガクアジサイ萼片@エコカフェ.JPG

 ガクアジサイは分布が限定的であってヤマアジサイの海岸適応タイプと考えてよさそうですね。

 2012.6.8追記

◎堀切菖蒲園で見た美しい青と赤のガクアジサイの花[2012年6月9日撮影:第51回草花教室@山崎]ガクアジサイ赤@エコカフェ.JPGガクアジサイ青@エコカフェ.JPG

 2012.6.9追記

 小笠原諸島と南硫黄島、北硫黄島にも自生しているそうです。
 2012.9.5追記

◎「しろがねの森:ひょうたん池の近くでみた小さな蕾をつけるガクアジサイ[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]130505ガクアジサイ@エコカフェ.JPG130505ガクアジサイ蕾@エコカフェ.JPG

 梅雨空とともに開花ですね。

 2013.6.2追記




◎日比谷公園で咲き始めたガクアジサイ[2013年6月6日撮影:日比谷公園@阿部]130606ガクアジサイ@エコカフェ(日比谷公園).JPG130606ガクアジサイ花@エコカフェ(日比谷公園).JPG

 雨が欲しいですね。

 2013.6.9追記


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