ニョイスミレ(如意菫)はツボスミレ(坪菫)

ビーグル号の航海日誌 2012年06月03日 21:20

110514ニョイスミレ@エコカフェ.JPG先日、自然観察会リーダーの寺中さんと打ち合わせをしました。第13回自然観察会は丹沢山塊の東端にある大山(標高1252m)の自然と歴史を探訪することになりました。遅咲きスミレの季節も終わりつつあり、観察ができるでしょうか。ここでは関八州見晴台付近で見たニョイスミレを紹介します。別名にツボスミレともいいます。ピンボケですみません。[2011年5月14日撮影:第10回自然観察会@山崎]

ニョイスミレ(如意菫、学名:Viola verecunda A. Gray)はスミレ科スミレ属の多年草で有茎種。110514ニョイスミレ花@エコカフェ.JPG分布は東アジアに広く、日本では北海道から九州屋久島までのやや湿った草地などに自生。草丈は5pから25pほどで、地下茎は短く、根出葉と複数の茎を伸ばし、茎はよく匍匐し葉をつけます。葉は心形から腎形で葉縁にやや粗く浅い鋸歯があります。葉柄は根出葉では長く、茎葉では短い。全体としてお坊さんの持つ如意に似ます。
花期は4月から6月頃と遅咲きで、葉腋から花柄を立ち上げ、径約1pと小型の白い花を咲かせます。上弁は反り返り、唇弁には赤紫色の条文様が入り、距はやや短めです。

スミレの仲間はカタクリなどと同じように種子散布に特徴がありましたね。植物が種を残すための戦略には重力、風、昆虫、鳥、哺乳類のほか山火事まで利用するというから面白いですね


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タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
シカの食害が厳しくスミレの片りんも確認することはできませんでした。
Posted by オットンガエル at 2012年06月18日 01:02
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