シロダモ(白梻)は唐傘お化け

ビーグル号の航海日誌 2012年05月16日 07:15

シロダモ新芽@エコカフェ.JPG風薫る五月、多くの木々は新緑に萌えていますね。皆さんは公園や植物園、低い山などに出かけると奇妙な若葉をつけている樹木を目にするでしょう。若枝の先に白い絹をまとった唐傘お化けのような若葉をつけた姿を。それはシロダモです。[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]

シロダモ(白梻、学名:Neolitsea sericea (Blume) Koizumi)はクスノキ科シロダモ属の常緑亜高木。雌雄異株。分布は本州(山形・宮城以南)、四国、九州、南西諸島と台湾、中国、朝鮮半島に及び、山地や丘陵地のやや適潤な土壌などに自生。シロダモ葉裏@エコ科で.JPG樹高は10mから15mほどで樹幹は直立し樹皮は暗(紫)褐色、若枝は黄褐色の絹毛をまとう。葉は互生し、有柄で枝先に集生、葉身は6pから18pほどの長楕円形か卵状長楕円形で全縁、先が尖る。三行脈が目立ち葉裏は粉白色で若葉では黄褐色の絹毛が密生するのが特徴です。
花期は10月頃で葉腋に散形花序をだし小花をたくさん咲かせます。果実は液果で長径約1.3pの楕円形、翌年秋に赤色に熟します。

古葉はヤブニッケイの葉と見た目では区別がつきませんが、芳香が無いことで確認できます。初島でも見かけましたが芳香が無いことでシロダモと確認できました。


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◎三宅島で見たシロダモ(雄株)の散形花序と新芽[2011年11月28日撮影:第3回みんなの森づくり@阿部]シロダモ雄花@エコカフェ.JPGシロダモ新芽@エコカフェ.JPG

 2012.5.24追記





◎三宅島の坪田古道沿いや大路池周辺などの照葉樹林を構成するシロダモ[2012年5月26日・27日撮影:第4回エコカフェみんなの森づくり@山崎]
120526シロダモ新葉@エコカフェ.JPG120527シロダモ幼樹@エコカフェ.JPG

 新葉は絹毛をまとい幼樹もあちらこちらで見かけました。

 2012.5.28追記


関八州見晴台の帰りに高山不動尊近くで見たシロダモの若葉[2011年5月14日撮影:第10回自然観察会@山崎]110514シロダモ@エコカフェ(関八州見晴らし台).JPG

 2012.6.3追記





◎春日山の山中の登山道脇の林縁で見たシロダモの若木[2012年7月28日撮影:奈良・京都視察@阿部]120728シロダモ@エコカフェ(春日山).JPG120728シロダモ葉裏@エコカフェ(春日山).JPG

 2012.7.30追記





◎照葉樹と落葉樹の混交林である「しろがねの森」でみたシロダモの新葉[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]130505シロダモ@エコカフェ.JPG

 アオキの葉が混在しているので注意してください。アオキの葉は鋸歯がありあすよね。

 2013.5.10追記


130505シロダモ@エコカフェ (2).JPG130505シロダモ樹皮@エコカフェ.JPG

 樹皮は平滑で小さな皮目が目立つとありますが、個性的で目立ち過ぎですね。

 2013.6.2追記

◎浜離宮恩賜庭園にスダジイ大木前の背の低いシロダモ[2013年5月12日撮影:浜離宮庭園@山崎]130512シロダモ@エコカフェ.jpg130512シロダモ葉裏@エコカフェ.jpg

 2013.5.16追記






◎伊豆半島城ヶ崎海岸の城ヶ崎ピクニカルコース脇の照葉樹林のシロダモ[2013年6月8日撮影:城ヶ崎海岸@山崎]130608シロダモ@エコカフェ.JPG130608シロダモ葉裏@エコカフェ.JPG

 林内でかなりの数が見られます。

 2013.6.9追記


◎秩父山塊の東南の端に位置する棒ノ折山(標高969m)の登山道脇でみたシロダモ[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@山崎]
130720シロダモ@エコカフェ(棒ノ折山).JPG130720シロダモ葉裏@エコカフェ.JPG

 2014.2.16追記
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