マルバウツギ(丸葉空木)

ビーグル号の航海日誌 2012年05月08日 08:46

マルバウツギ花@エコカフェ.JPGみどりの日に小石川植物園内の森を散策している時に林縁でマルバウツギの白い花を見つけたので紹介します。[2012年5月4日撮影:小石川植物園@山崎]

マルバウツギ(丸葉空木、学名:Deutzia scabra Thunb.)はバラ目ユキノシタ科ウツギ属の落葉低木。日本固有種分布は本州関東以西、四国、九州に及び日当たりのよい山地、丘陵地に自生。樹高は1mから1.5mほどで樹皮は灰色で縦裂、葉は対生し葉脈が目立ち、葉身は3pから6pほどの卵形か広い卵形で葉縁に細かな鋸歯がつき先はやや尖ります。葉の両面と若枝には赤褐色で星状毛が覆います。
マルバウツギ葉@エコカフェ.JPG花期は4月から5月頃で枝先に円錐花序をだし、上向きに白い花を咲かせます。花は径約10mm、萼片と花弁5枚、雌蕊は3本、雄蕊10本で花糸にはウツギと同じように狭い翼があり、花の中心部に黄橙色の蜜腺が目立ちます。果実は径約3oの独楽形の刮ハ、子房下位のため萼片と雌蕊柱頭が果実上部に残るようです。

名前の由来は木の中心部が中空であることからウツギであって葉が丸いことからマルバとしたことによります。別名にツクシウツギ(筑紫空木)ともいうそうです。「ウツギ」と名のつく樹木は結構多いですよ!

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◎川苔山の下山途中で観たマルバウツギの白色の花[2010年6月19日撮影:川苔山@阿部]マルバウツギ花@エコカフェ.JPG

 2012.5.10追記






◎しろがねの森で見たマルバウツギ[2013年5月5日撮影:国立科学博物館附属自然教育園@山崎]130505マルバウツギ樹幹@エコカフェ.JPG130505マルバウツギ@エコカフェ.JPG

 園内にはマルバウツギは林縁でよく見かけます。ちょうど花を咲かせていました。

 2013.5.5追記
タグ:日本固有種
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