ツリバナ(吊花)はどことなく

ビーグル号の航海日誌 2012年05月07日 09:39

080518ツリバナ@エコカフェ(赤城自然園).jpg赤城自然園の森も大賑わいだったようです。この季節に「四季の森」ゾーンの小径をのんびり歩いていると気になる存在なのがこの花。ツリバナです。[2008年5月8日撮影:赤城自然園@阿部]

ツリバナ(吊花、学名:Euonymus oxyphyllus Miq.)はニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。分布は北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島から中国などに及び、山地の落葉広葉樹林内の谷筋などに自生。樹高は3mから5mほどで、葉は短対生し短柄があり無毛、葉身は2pから10pほどの卵形から倒卵形で葉縁に細かな鋸歯があり先は尖ります。
花期は5月から6月頃で葉腋からしばしば15pもある分枝した花柄を伸ばし、複数の花を吊り下げるように咲かせます。花は径約15oで淡黄緑色にやや紫を帯び、萼片と花弁は各5枚、雄蕊5本、雌蕊1本。花の中央に太った星型の「花盤」と呼ばれる黄緑色の構造があり雌蕊も雄蕊も埋没した感じになっているのが特徴です。果実は径10mm前後の球形の刮ハで9月頃に熟すと5裂し、朱赤色の仮種皮に包まれた種子が顔を出します。種子は鳥散布の典型です。

花や果実が風に揺れる様子を見ていると上下左右に不規則な動きをしていて面白いです。やっぱり気になる存在です。子どもたちも目が釘付けですね。


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◎赤城自然園「しばふ広場」近くで見たツリバナの果実[2012年9月29日撮影:子ども自然体験プログラム2012@山崎]120929ツリバナ果実@エコカフェ(赤城自然園).JPG120929ツリバナ樹皮@エコカフェ.JPG

 2012.10.7追記






◎鳩待峠から山の鼻へ向かう道中で見た多くの果実をつけるツリバナ[2011年10月29日撮影:尾瀬ヶ原調査@山崎]111029ツリバナの果実@エコカフェ.JPG

 2012.11.3追記
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