ラセイタタマアジサイは伊豆諸島固有変種

ビーグル号の航海日誌 2012年04月27日 20:00

ラセイタマアジサイは大玉@エコカフェ.JPG三宅島の照葉樹林の森にも少しずつではありますが登山道が復旧整備されつつあります。昨年11月に訪島した時に森に入りました。オオムラサキシキブの脇の開けた場所にラセイタタマアジサイの群落が広がっているのに驚いたのを覚えています。タマアジサイの仲間ですが樹高が3m近くもありました。[2011年11月26日撮影:第3回みんなの森づくり@阿部]

ラセイタタマアジサイ(羅背板玉紫陽花、学名:Hydrangea involucrata Siebold var. idzuensis Hayashi)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。タマアジサイの伊豆諸島固有変種。分布は伊豆諸島。樹高は約4mにもなり、葉は対生し、楕円形で厚く大きく毛深いのが特徴です。名前の由来も葉が厚手の毛織物である羅紗のようであることによるという。
花期は7月から9月頃、開花前の花序は苞に包まれた玉状の球形の蕾で裂けると散形花序が展開し小さな淡紫色の両性花の周りに4弁の白色の装飾花が咲きます。

伊豆諸島に分布するラセイタタマアジサイとトカラ火山列島に分布するトカラタマアジサイは本州中部に分布するタマアジサイの変種とされていることから、どうしてこれら3変種が今日隔離分布するに至ったか興味深いですね。


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◎三宅島大路池近くで見たラセイタタマアジサイの巨大な花序[2012年5月27日撮影:第4回エコカフェみんなの森づくり@山崎]120527ラセイタタマアジサイ蕾@エコカフェ.JPG120527ラセイタタマアジサイ花@エコカフェ.JPG

 2012.6.7追記






◎三宅島雄山中腹の登山道脇で見たラセイタタマアジサイ[2012年9月1日撮影:第5回エコカフェみんなの森づくり@阿部]120901ラセイタタマアジサイ蕾@エコカフェ.JPG120901ラセイタタマアジサイ花@エコカフェ.JPG

 2013.4.8追記
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