稜線沿いのイワザンショウ(岩山椒)

ビーグル号の航海日誌 2012年04月17日 07:49

イワザンショウ@エコカフェ.JPGかつて小笠原固有種と考えられていた植物で広域種と変更されたものに、ヒメタニワタリとイワザンショウがあります。前者は北大東島に、後者は南大東島と北大東島に分布していることが確認されたのです。そんな南北大東島ってどんなところなんでしょうね。ここではイワザンショウを紹介します。[2010年5月7日撮影:父島傘山山頂付近@阿部]

イワザンショウ(岩山椒、学名:Zanthoxylum beecheyanum K. Koch.)はミカン科サンショウ属のほふく性常緑小低木。不完全性の雌雄異株。分布は父島、南北大東島で山頂近くの岩石地や尾根沿いに自生。樹高は40pから50pで、樹幹や枝は伏状し、葉軸に翼があり、葉は奇数羽状複葉で光沢と点油があり、葉の基部に2本の棘が葉軸を挟んで対生につきます。葉にはサンショウの仲間特有の芳香があります。花期は4月から5月頃で雄株には雌蕊が退化した雄蕊5本の雄花が、雌株には雄蕊が退化した雌花が咲きます。両性花もあるようです。いずれも花弁はありません。果実は刮ハで径約5mmの球形、11月から12月頃に熟します。

イワザンショウは沖縄の海岸近くに自生するヒレザンショウの近縁種と考えられているが、葉の数が多いこと、翼が小さいこと、山頂の岩石地に自生すること、などの違いがあるそうです。

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