第50回草花教室を終えて

⇒草花教室 2012年04月14日 22:54

第50回草花教室@エコカフェ.JPG今日は雨天のため第50草花教室はエコカフェ事務所で実施しました。
小山博滋先生から「キク科の植物の特徴」と題してナンタイコウモリにおける1頭花あたりの総苞片数と小花数との関係と「冠毛の起源(ルーツ)」について学びました。

ナンタイコウモリの頭花を構成する周辺の小花数と内側の小花数は頭花によりバラつきがあるが、総苞片数と周辺の小花数は必ず一致しているそうです。内側の小花の落下した跡には6角形の基部がたくさん並んでいる様子がルーペ観察で確認できました。

キク科の頭花@エコカフェ第50回草花教室.JPGキク科の花では子房下位の花の外側を苞葉(ブラクト)が囲み、子房の上部に萼片がつくことから、萼片が冠毛の起源と考えられるそうです。冠毛には鱗片状冠毛と剛毛状冠毛があり、クリジア属では2列で各5枚ずつあることがルーペ観察で確認できました。タカサブロウやオナモミなどは冠毛であるのか不明なものもあり、注意深い観察が必要のようです。

キク科の植物は2万5千種ほどが知られ、頭花の構成や種子につく冠毛のつき方などに多くの多様性が認められるそうです。タチビラのように頭花が集合して一つの頭花を構成するものまであり、もっとも進化が進んでいると考えられるようです。次回はフィールド学習にします。


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