モミジガサ(紅葉傘)は美味しい

ビーグル号の航海日誌 2012年03月31日 14:20

071023モミジガサ@エコカフェ(倉渕).jpg季節は異なるのですが、秋の深まりの中、群馬県倉渕の林床でモミジガサが花を終えようとしていたのでした。福崎さんの案内で視察・訪問しました。倉渕地区は林業のメッカでしたが現在では放置林も増えているようです。[2007年10月23日撮影:群馬県倉渕@山崎]

モミジガサ(紅葉傘、学名:Parasenecio delphiniifolius (Siebold et Zucc.) H.Koyama)はキク科コウモリソウ属の多年草。日本固有種。分布は北海道南部、本州、四国から九州に及び、山地の湿気のある林床や林縁に群生。071023モミジガサ花@エコカフェ(倉渕).jpg草丈は60cmから80cmほどで、葉は長い葉柄をもち茎に互生し、葉身は長さ約15p、幅は約20pで掌状に5裂か7裂し、葉表は無毛、葉裏はまばらに絹毛が生える。若葉はこうもり傘をつぼめたように見えます。花期は8月から9月頃で茎の先に円錐花序を伸ばし、白い頭花をたくさん咲かせます。頭花は総苞の長さ約9mmの筒状で5個の小さな筒状花からなる。筒状花は花冠が5裂し、花柱の先端が2裂し反り返ります。果実は長さ約5mmの痩果(そうか)です。

モミジガサの若葉は「シドケ」とか「シトギ」と呼ばれ、山菜として塩ゆでし、おひたしにしたり、天ぷらにしたりして食べます。独特の香りとほろ苦さがなんとも美味です。秋田料理「みちのく竹屋」でこれからの季節に料理してくれますよ。


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◎群馬県の北西部に位置する1000m級の山々が連なる山麓の植林地でみたモミジガサ[2014年9月22日撮影:東吾妻町@渡邉]
140922モミジガサ花@エコカフェ(渡邊).jpg140922群馬東吾妻町の森@エコカフェ(渡邊).jpg
 もちろん、この地域でも若葉を山菜「しどけ」として食します。

 2014.11.3追記





◎国立科学博物館附属自然教育園内路傍植物コーナーで見られた果実をつけるモミジガサ[2014年11月30日撮影:自然教育園@山崎]
141130モミジガサ@エコカフェ.JPG141130モミジガサ果実@エコカフェ.JPG
 2014.12.5追記
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