ジンチョウゲ(沈丁花)は沈香の如く

ビーグル号の航海日誌 2012年03月25日 22:42

ジンチョウゲ@エコカフェ.JPG今日は日差しが戻り日中は春めき一所懸命歩くと汗ばむほどでした。夕方からは西の風が流れ込んで寒さを連れて来ていました。蕾を膨らませていたチンチョウゲはすっかり開花し、甘く爽やかな上品な芳香を辺りに漂わせています。民家の庭先によく植栽されています。園芸品種に白い花を咲かせるシロバナジンチョウゲがあります。[2012年3月25日撮影:明治神宮の森@山崎]

ジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora Thunb. )はフトモモ目ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。雌雄異株。原産地は中国南部。シロバナジンチョウゲ@エコカフェ.JPG日本への移入時期は明確ではないが、文献からは室町時代中期には栽培。しかも雄株のみ。樹高は1mから1.5mほど、樹皮は暗褐色、よく分枝し球状の株になり、葉は互生し、柔らかな皮質で表面に光沢、葉身は7cmから12pほどで倒披針形、全縁。花期は3月から4月頃で、枝先に頭状に10個から20個の小花が集まって咲きます。小花は系約1p、筒状の萼片が4深裂し平開、外側が紅紫色、内側が白色でよく目立ちます。仮に雌株があって結実すれば、楕円形の液果で6月頃に赤く熟すという。

植物、特に花の芳香は、アルコール系、フェノール系、ケトン系、アルデヒド系、エステル系、ラクトン系、エーテル系などを分子構造に伴う芳香性物質に由来します。沈丁花にはβ-フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、d-リナオール、l-シトロネロール、ローズオキサイド、酢酸ベンジル、cis-ジャスモン、インドール、d-ネロリドール、イオノン、cis-オシメンなどが含まれているそうです。香は奥が深く、香ソムリエなんて難しそうですね。


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タグ:外来種
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