海浜植物、ソナレムグラ(磯馴葎)

ビーグル号の航海日誌 2012年03月20日 22:15

ソナレムグラ@エコカフェ.JPG三宅島の海岸にはタイトゴメワダンヒメオニヤブソテツハマボッスイソギク、ラセイタソウ、ハマゴウ、ネコノシタ、ソナレムグラなどの海浜植物が見られます。これらは耐潮性があるだけではなく貧栄養土壌でもしっかり育つことができるようです。[2009年5月17日撮影:第1回エコカフェみんなの森づくり@阿部]

ソナレムグラ(磯馴葎、学名:Hedyotis strigulosa Bartling ex A. P. de Candole var. parvifolia (Hook. er Arn.) Yamazaki)はアカネ目アカネ科フタバムグラ属の常緑多年草。分布は本州千葉県以南、四国、九州、南西諸島、朝鮮半島、中国、フィリピンなどに及び、海岸崖地の岩の割れ目や岩場などに自生。草丈は5cmから10pほどで、茎は基部から分枝し匍匐する。葉は対生し、葉身は1pから2cmほどで卵形、多肉質、光沢がある。花期は7月から9月頃で枝先に集散花序をつけ数個の白い小花を咲かせます。小花は径約4oで花冠は筒状で4深裂。果実は緑色の刮ハ、径約4oの壺型で口上部に4個の萼列片を残す。

名前の由来ははっきりしませんが「磯慣れ草」が転訛したものと考えられているようです。江の島などでも見られるそうなので天気のよい日に散策に行くのもよいかもしれませんね。


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◎宮古島の東平安名崎の石灰岩地に咲くソナレムグラの花と壺型刮ハ[2010年10月10日撮影:宮古島エコツアー@山崎]ソナレムグラ@エコカフェ(宮古島).JPG

 写真では花が散り壺型の刮ハができ始めている様子がよくわかりますね。

 2012.4.22追記




◎三宅島の長太郎池に面した崖地に生えるソナレムグラの刮ハ[2011年11月27日撮影:第3回みんなの森づくり@阿部]ソナレムグラ@エコカフェ.JPG

 壺型の刮ハ上部に4個の萼列片が見事に確認できます。刮ハは熟すと緑色から紅紫色になるのでしょうか。

 2012.5.3追記



◎三宅島今崎海岸の溶岩原で見たソナレムグラの白色の花[2012年9月1日撮影:第5回エコカフェみんなの森づくり@山崎]120901ソナレムグラ@エコカフェ(三宅島).JPG120901ソナレムグラ花@エコカフェ(三宅島).JPG

 2012.9.4追記






◎沖縄本島の東方に位置する神聖な久高島の石灰岩崖地に自生するソナレムグラ[2012年7月22日撮影:沖縄視察@阿部]120722ソナレムグラ@エコカフェ(久高島).JPG

 2012.11.23追記






◎伊豆大島の元町港近くで見たソナレムグラ[2011年2月5日撮影:第44回草花教室@山崎]110205元町港@エコカフェ(伊豆大島).JPG110205ソナレムグラ@エコカフェ(伊豆大島).JPG

 2013.8.28追記
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