役立つサンシュユ(山茱萸)

ビーグル号の航海日誌 2012年03月17日 09:06

サンシュユ花@エコカフェ.JPG葉よりも先に花をつける植物はたくさんありますね。もちろん、それらは落葉樹に限ります。
早春に花を咲かせるモクレン、コブシマンサクヒュウガミズキなど、真っ先に小鳥や昆虫などに訪花してもらい受粉してもらうという作戦なのです。サクラやサンシュユもそうですね。[2011年4月5日撮影:サンシュユ@新宿御苑]

サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis Sieb. et Zucc.)はミズキ科ミズキ属の落葉小高木。サンシュユ@エコカフェ.JPG分布は中国や朝鮮半島で、日当たりのよい場所などに自生。樹高は4、5mほどで、樹皮は薄茶色、葉は対生し、葉身4pから10pほど、卵状楕円形で両面に毛が生え、主脈、側脈ともよく目立ちます。これはミズキ科の植物の葉の特徴ですね。花期は3月から5月頃、若葉に先立ち枝に径約1pの散形花序をつけ、鮮黄色の4弁の小花をたくさん咲かせます。果実は液果で長径1p強の楕円形、晩秋に紅色に熟します。

日本には江戸時代享保年間(18世紀前半)に生薬用として種子が移入されたという。果肉にはイリドイド配糖体などが含まれ、乾燥したものを生薬「山茱萸」として、果実酒にして滋養強壮、疲労回復のための民間薬として利用してきたそうです。昔の人の自然の恵みを利用する知恵そものもです。


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タグ:外来種
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