オオシラガゴケ(大白髪苔)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月29日 18:08

オオシラガゴケ@エコカフェ.JPG屋久島の魅力は尽きない。九州で最高峰の宮之浦岳、樹齢2700年(一説には7200年)の縄文杉、山岳地での年間降水量10000mmを超える水の島、亜熱帯から亜寒帯までの垂直的な季節感、巨木とコケの雲霧森ヤクザルヤクシカの愛らしさ、などなど。淀川小屋から花之江河の中間地点付近でオオシラガゴケの若い群落を記録しました。[2008年11月7日撮影:屋久島@山崎]

オオシラガゴケ(大白髪苔、学名:Leucobryum scabrum Sande Lac.)はシラガゴケ科シラガゴケ属の熱帯系の蘚類。分布は本州、四国、九州、南西諸島、小笠原諸島から東南アジアに及び、山地の林内の湿った地上や岩上に自生。草丈は5cmから10p、茎は斜上し、葉は多層で緑灰色、披針形で葉身は約10mm、背面の細胞にイボ(乳頭)があるのが特徴です。乾くと表面の透明な細胞が光を乱反射するため白っぽく見えることが名前の由来だそうです。

小笠原父島や母島の森の林床でも所どころで大きなコケの群落を観察していますが、シラガゴケの仲間ではないかと思います。機会を見て紹介しますね。

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◎京都大学フィールド科学教育研究センター附属芦生研究林の由良川源流域の沢筋の林下でみたオオシラガゴケ[2012年7月23日撮影:芦生公開講座2011@山崎]
倒木@エコカフェ.JPG110723オオシラガゴケ@エコカフェ(芦生研究林).JPG

 2013.9.16追記





◎秩父山塊の東南の端に位置する棒ノ折山(標高969m)白谷コースの渓流沿いの斜面下でみたオオシラガゴケ[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@山崎]
130720オオシラガゴケ@エコカフェ(棒ノ折山) .JPG
 スギゴケに混じっていますが、他にも斜面や岩壁面に他の蘚類のパッチ混じって点々としています。

 2014.2.17追記
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