コメツガ(米栂)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月26日 12:58

071117コメツガ@自然体験健康プログラム 044.jpg八ヶ岳の山麓に清里は広がっています。そこには自然観察路などが整備されています。風と草原を楽しむことができるのですが雑木林もあります。標高1500m以上の亜高山帯の針葉樹林の構成種のひとつにコメツガがありますが、そこではひときわ大きなコメツガの大木が存在感を誇示しています。[2007年11月17日撮影:清里@阿部]

コメツガ(米栂、学名:Tsuga diversifolia (Maxim.) Mast)はマツ科ツガ属の常緑針葉樹。日本固有種。軽度懸念。分布は本州青森地方から紀伊半島までと四国の石鎚山・剣山、九州の祖母山に隔離し、冷温帯上部から亜高山帯の山地に自生樹高は約30m、樹皮は灰褐色で亀甲状には剥離します。葉は葉柄があり米粒のようで、冬芽の先は丸い。花期は6月頃で枝先に雌花と小さめの雄花を別々につけます。果球は径約2pで9月頃熟しますが、松ぼっくりの中では小さい部類であります。

コメツガはツガと似ていますが、ツガ(栂)は本州福島以西から九州の照葉樹林から落葉樹林の中間温帯林に自生するため、両者が混生することはないといいます。富士山でもシラビソとコメツガ、カラマツはよく見られましたね。

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◎奥鬼怒温泉郷からオロオソロシの滝分岐からの樹林帯で見たコメツガ[2012年7月8日撮影:奥鬼怒沼湿原調査@山崎]120708コメツガ樹皮@エコカフェ(鬼怒沼登山道).JPG120708コメツガ@エコカフェ(鬼怒沼登山道).JPG

 2012.7.8追記






◎富士山4合目(標高2010m)フジスカイライン大沢駐車場から見たコメツガの純林[2010年7月10日撮影:第7回自然観察会@山崎]100710コメツガ純林@エコカフェ(富士山) .JPG100710大沢駐車場看板@エコカフェ(富士山).JPG

 2012.8.14追記






◎南アルプスの北沢峠(標高2032m)付近で見られるコメツガの原生林(純林)[2012年8月4日撮影:北沢峠@中村敏之]北沢峠(標高2032m)@エコカフェ.JPG120804コメツガ純林@エコカフェ(北沢峠).JPG

 2012.9.9追記






◎奥秩父山塊北端の主峰である瑞牆山(標高2230m)山頂でみたコメツガの果球と葉裏[2012年9月27日撮影:瑞牆山@山崎]120927コメツガ果球@エコカフェ(みずがき山).JPG120927コメツガ葉裏@エコカフェ(みずがき山).JPG

 山頂は花崗岩の岩場ですが北側には背の低いコメツガがブッシュを形成しています。

 2012.10.4追記

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