シマクマタケラン(島熊竹蘭)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月26日 00:18

シマクマタケラン@エコカフェ.JPG伊豆諸島三宅島などでは広域種のアオノクマタケランが知られていますが、小笠原諸島にはこれに連続して固有亜種とされるシマクマタケランが自生しています。[2010年9月10日撮影:母島剣先山付近@山崎]

シマクマタケラン(島熊竹蘭、学名:Alpinia boninsimensis Makino)はショウガ科ハナショウガ属の多年草。小笠原固有亜種。分布は小笠原諸島で山地の湿った明るい林下に散発的に自生。草丈は0.6mから1.5mほどで、偽茎が直立し、全株無毛、葉は長披針形で先が尖り、全縁、葉身は40p、表面は線緑色でツヤがあり葉脈が明瞭、裏面は淡緑色。花期は7月頃、偽茎の先に約25cmの円錐花序を伸ばし、白色で薄紅色の筋が入る清楚な花をたくさん咲かせる。卵形の唇弁は3裂し、中央裂片がさらに2裂し、雄蕊6本のうち1本の先に雌蕊の柱頭が突き出るという。オガサワラクマバチが訪花するそうです。果実は球形の刮ハで2、3月頃に赤く熟します。

シマクマタケランは明るく湿った林内を好むことから父島などの乾燥傾向にある環境では個体数を減らす傾向にあると考えられます。母島では沢筋などで比較的よく見られるということです。


◎第3回エコカフェ母島の自然のを守る旅[2010年9月]
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