高山植物の魅力(37)/ゴマナ(胡麻菜)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月25日 16:58

090922ゴマナ.JPG上高地の梓川沿いの散策は楽しい。晩夏から初秋にかけてシシウドやフジアザミカンチコウゾウナヤチトリカブト、イワシャジンなど多くの花が見られます。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

ゴマナ(胡麻菜、学名:Aster glehnii F.Schmidt var. hondoensis Kitam.)はキク科シオン属の多年草。日本固有種。分布は本州のみで山地から高山の日当たりのよい林縁や渓流沿いなどに自生。草丈は1mから1.5mほどで地下茎は太く、茎は直立し、茎上部でよく分枝。090922ゴマナ@エコカフェ.JPG葉は互生し、葉身は13cmから18cmほど、葉柄は短く、長楕円形で先は尖り、葉縁に鋸歯がある。葉の両面や茎には短毛が覆います。花期は9月から10月頃で、枝先に散房花序を伸ばし、たくさんの頭花を咲かせます。花径は1.5cmほどで白色の舌状花と中央に黄色い筒状花からなる。どちらも冠毛をもちます。名前の由来は葉が胡麻の葉に似ていて食することができることにあるそうです。

シオン属にはシラヤマギクノコンギクハマコンギク、シロヨメナ、ユウガギクなど近縁の種類があって生息環境も異なるなどなかなか奥が深いですね。


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◎入笠山山麓のゴンドラ山頂駅近くの崖下で見たゴマナ[2014年9月13日撮影:入笠山事前視察@山崎]
140913ゴマナ葉@エコカフェ.JPG140913ゴマナ@エコカフェ.JPG
 アキノキリンソウヨツバヒヨドリなどとともに咲いていました。

 2014.9.20追記
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