オガサワラハシナガウグイス(小笠原嘴長鶯)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月22日 20:58

2006オガサワラハシナガウグイス@エコカフェ.jpg小笠原諸島に棲息する陸鳥は食物連鎖の頂点に位置するオガサワラノスリのほかアカガシラカラスバトオガサワラヒヨドリハハジマメグロなど陸鳥には固有種・固有亜種が多いようです。絶海の孤島で環境適応による分化が進んでいるようです。しかし、中にはオガサワラハシブトゴイ、オガサワラマシコのように絶滅したものもいます。[2006年7月22日撮影:父島@阿部]

オガサワラハシナガウグイス(小笠原嘴長鶯、学名: Cettia diphone diphone Kittlitz)はスズメ目ウグイス科ウグイス属の小型の鳥。小笠原固有(基)亜種。経度懸念分布は小笠原諸島、南鳥島で、山地林内などに棲息。体長は約12cmでウグイス(本州以南に分布)に比べ、やや小型で腹部が白っぽく、嘴は長く赤みが強いという。鳴声は濁った声で囀りも単純。縄張りも狭い。食性は雑食性で昆虫や果実などを食するという。
繁殖期は5月頃で、樹上に営巣し、産卵数は2、3個と少なく、子育ては雄も手伝うことから一夫一婦制と考えられます。これは外敵の少ない狭い島嶼において高密度で棲息するための環境適応といえるのです。もちろん人を恐れることも少ないようです。

古来より日本人はウグイスの初音を楽しむ風流があり、「ホーホケキョ ケキョケ キョケキ」との美声にうっとりしてしまう。「法、法華経」と聞こえたりして。オガサワラウグイスは鳴き方があまり上手ではない。上手に教える親鳥がいないのだろうか?


関連記事(オガサワラトカゲに偶然出会った)⇒人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



◎小枝を渡り歩くハシナガウグイス[2012年1月1日撮影:父島初寝遊歩道@吉岡明良]
ハシナガウグイス2@エコカフェ.JPGハシナガウグイス@エコカフェ.JPG








豆知識
日本ではウグイスの仲間はオガサワラハシナガウグイスのほか、本州以南から九州に分布するウグイス、サハリン南部と南千島で繁殖するカラフトウグイス、南西諸島に分布するリュウキュウウグイス、琉球列島に分布するダイトウウグイス、利尻島・舳倉島・飛島に冬季渡るチョウセンウグイスが知られています。

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/54111325
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ