高山植物の魅力(35)/カンチコウゾリナ(寒地髪剃菜)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月19日 00:51

090922カンチコウゾリナ (2).JPG090922カンチコウゾリナ.JPG思い出。涸沢カールから上高地までの下山途中でヤチトリカブトやノリクラアザミの花の近くでカンチコウゾリナも黄色い花を咲かせたいました。タカネコウゾリナともいいます。[2009年9月22日撮影:上高地@山崎]

カンチコウゾリナ(寒地髪剃菜、学名:Picris hieracioides L. ssp. kamtschatica (Ledeb.) Hulten)はキク科コウゾリナ属の多年草。
分布は北海道、本州中部地方以北、東北アジアに及び、亜高山帯から高山帯にかけての日当たりのよい砂礫地や草地などに自生。
草丈は約30pから50pほどで全体に黒っぽい剛毛が生える。葉は互生し、葉身は4cmから15cmほどで柄がなく倒披針形か細楕円形で葉縁に不規則で浅い鋸歯があります。
花期は7月から8月頃で茎先に散房花序を伸ばし、黄色い頭花をまばらに咲かせます。頭花は径約3cmほどで総苞は黒緑色で筒状釣鐘形、花弁に見えるのはすべて舌状花です。

カンチコウゾリナの名前は「カンチ」は寒い場所で、「コウゾリ」は剛毛が皮膚に触れると引っかかるのでカミソリ(剃刀)に見立てた「菜」ということに由来するそうです。夏山が恋しいですね。

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