イスノキ(蚊母樹、柞)

ビーグル号の航海日誌 2012年02月15日 20:00

イスノキ@エコカフェ.JPG夢の島熱帯植物館の周辺の植栽にイスノキ並木があります。照葉樹林の亜高木層によく出現。小笠原固有種のシマイスノキはイスノキが分化したものと考えられます。シマイスノキは絶海の太洋島で独自進化し今日に至るのです。その特徴は葉が小型で丸く、果実の先が小さく2裂することだそうですよ。[2012年2月11日撮影:夢の島@山崎]

イスノキ(蚊母樹、柞、学名:Distylium racemosum Sieb. et Maxim)はマンサク科イスノキ属の常緑高木。分布は本州関東以西、四国、九州、南西諸島から台湾などに及び、低地の照葉樹林などに自生。沖縄では石灰岩状森林で優先するそうです。樹高は約20m、樹皮は灰白色でやや赤みがかり、新枝には褐色の毛が生えるがじきに脱落。葉は直立で互生し、長楕円形で厚くつやがあり、葉身は3pから7cmほどで先がやや尖ります。
花期は4月頃で葉腋に総状花序をつけ、基部に雄花、上部に両性花を咲かせます。花弁は退化し萼片も小さく赤色の雄蕊が目立つ。風媒花だそうです。果実は径約8mの球形の朔果で表面をふけ状の黄褐色の星状毛が覆い、先端が2裂して突起するという。果実は11月から翌1月頃に紅色に熟すと4裂し橙赤色の仮種皮に包まれた種子がぶら下がるそうです。

葉にはよく虫こぶができ、これにタンニンが含まれるので染料の材料に利用したそうです。うーんですね。

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◎対馬厳原町地区の豆酘龍良山林木遺伝資源保存林内でみたイスノキ[2014年11月8日撮影:対馬エコツアー@阿部]
141108イスノキ樹幹@エコカフェ.JPG141108イスノキ@エコカフェ.JPG
 2014.11.24追記

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