翁の智恵とエコカフェの活動

船長からのお知らせ 2012年02月06日 01:15

T003480.jpg先日、エコカフェ事務所に時どきお見えになる野島先生と久し振りにのんびりとお話をする機会を得ました。83歳、まだまだ現役です。エコカフェの活動のうち、子どもの自然体験や自然の持つ治癒力など幅広いアドバイスをいただいております。[写真:鳥羽市HPより]

野島先生は戦後に三重県鳥羽市の伊勢湾口に位置する神島に診療所の医師として赴任した。そこで小さな漁村の厳しくも分かち合い、助け合う人情の中で医師としての使命を感じたのでしょう。まさに神の島でだったと。今こそ新人医師の皆さんには新たなインターンシップ制度によりへき地医療の担い手になってほしいと切望します。さて、先生のお話は続きます。

T003250.jpg・アメリカ合衆国ヴァージニア州のカントリー・ホスピタルで招へい医師として長期間勤務の経験
・帰国してからの移民した日本人(在外邦人)のための保健・医療活動のための国際医療団の派遣に尽力したこと
・実際に1952年に初めて50日間かけてボリビアやブラジル(アマゾンの奥地)の日本人移民への医療活動をしたこと
・米軍基地収用のため沖縄からボリビアへの移民入植した沖縄3ヶ町村が入植したウルマ地区(現サンタクルス)で風土病ウルマ病が流行し20名の男子が死亡したこと
・現在は石油がでてずいぶんと暮らしぶりが変わったこと
・アマゾンを遡りペルー(イキトス)にまで違法入植した日本人がコショウ(ピメンタ)栽培で成功し、ペルー政府から入国を認められたこと
・ソウルの南アンニャンにライ病の療養所をつくったこと
・1980年5月にWHOがインドのビハール地区で天然痘撲滅を宣言し、これが旅行解禁となり海外旅行が自由になって今日に至ること

小さなエコカフェにとってとっても刺激的なひと時でした。野島先生からは「汗を流してサービスをする」ことの大切さ、特に問題の起こっている現場に足を踏み入れて自ら状況を把握し、判断することの大切さを教えていただいたのではないでしょうか。国際経済・国際社会が複雑化し、国民のニーズが多様化したとしても国の意思決定プロセスは現場に直結したシンプルなものでありたいものです。


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