モンパノキ(紋羽木)の葉の手触りは

⇒エコツアー 2012年01月17日 00:18

モンパノキ花@エコカフェ.JPG父島製氷海岸の先に小笠原海洋センターがあります。二見湾に入港するときに湾の奥にオレンジ色の屋根が見える建物がそれです。そこではアオウミガメの保護飼育をしています。エコカフェでも小笠原小学校5年生の総合学習を同センターと協働してサポートしています。今日紹介するのはセンター施設内にあるモンパノキです。昨年年の暮れに訪ねた時にモンパノキが白い奇怪な花をつけていました。[2011年12月31日撮影:小笠原海洋センター@山崎]

モンパノキ(紋羽木、学名:Heliotropium foertherianum Diane et Hilger)はシソ目ムラサキ科スナビキソウ属の常緑小高木。モンパノキ果実@エコカフェ.JPG分布は東アフリカ、東南アジア、ミクロネシアなどの熱帯・亜熱帯地域に及び、日本では南西諸島奄美群島以南と小笠原諸島の海岸の砂礫地などに自生。樹高は約10m、樹幹は灰褐色で縦裂、葉は互生し枝先に集まり、倒卵形で多肉質、表裏とも細かな毛が密生、葉身は10pから20pと大きい。肌触りがビロードのようで気持ちがよいです。
花期は夏とあるがあまりはっきりせず、枝先に集散花序を円錐状につけ、緑白色の小花を多数咲かる。花径は約4o、筒状で半分くらいが5裂し開出、雄蕊5本の先に黄色い葯がつきます。果実は径約5oの球形の核果で数珠状につき、2、3ヶ月ほどで黄緑色から橙黄色に熟すという。

小笠原ではかつて材を素潜り漁用の水中眼鏡枠に利用したことから「メガネノキ」との別名があります。材は柔らかいので加工しやすく、肌にフィットするといいます。


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◎宮古島で見たモンパノキの花[2010年10月11日撮影、10月10日撮影:宮古島エコツアー@阿部]モンパノキ@エコカフェ.JPGモンパノキ@エコカフェ.JPG

 2012.4.16追記
 2012.4.22追記:写真





◎沖縄本島の東方に位置する神聖な久高島の隆起石灰岩の海岸に群生するモンパノキ[2012年7月22日撮影:沖縄視察@阿部]120722モクビャッコウとモンパノキ群生@エコカフェ.JPG120722モンパノキ@エコカフェ.JPG

 海岸線は潮風が厳しいためかクサトベラモクビャッコウなどとともに低木ないしは地を這うように群生。

 2012.11.24追記

◎奄美大島の大熊展望台のある林縁に一株だけ自生していたモンパノキ[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130411モンパノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_401_s.jpg130411モンパノキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_400_s.jpg

 大熊展望台からは名瀬港が一望でします。周囲にはリュウキュウマツ、アコウなども見られます。
 2013.4.23追記

◎八重山群島黒島の仲本海岸の砂地や琉球石灰岩上でよく見かけることができるモンパノキ[2014年3月14日撮影:黒島@山崎]
140314モンパノキ@エコカフェ.JPG140314モンパノキ@エコカフェ(黒島).JPG
 2014.4.3追記
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