ムニンエノキ(無人榎)はどこでも

⇒エコツアー 2012年01月11日 07:26

ムニンエノキ@エコカフェ.JPGムニンエノキ果実@エコカフェ.JPG父島旭山中腹の登山道を覆うようにムニンエノキが枝を伸ばし、まさに開花せんとしていました。小笠原固有種で天然記念物のオガサワラタマムシの食樹として知られ、盛夏の頃、この樹の葉で休息していたり、付近を飛翔する姿が見られるそうです。

ムニンエノキ(無人榎、学名: Celtis boninensis Koidz)はニレ科エノキ属の常緑高木。小笠原固有種。分布は小笠原群島、日当たりのよい土壌の深い場所を好むが土壌が薄いところや風衝地などにも広く自生。
樹高はあえて乾性低木林内では約5m、湿性高木林内では20m超にもなります。樹幹は灰褐色、葉は互生し、表裏ともに緑色でざらつき、葉柄の短い葉身は5cmから10cmほどで、葉縁に鋸歯、ゆがんだ披針形で主脈を挟んで左右非対称であるのが特徴です。主脈には淡褐色の毛が密生し、新緑では枝や葉柄にも短毛が付きます。ムニンエノキ雄花@エコカフェ.JPG花期は10月から11月頃で、新たしい葉と花柄を伸ばし、枝先に両性花、下部に雄花が咲きます。果実はほぼ球形で径約1cm、翌年6月頃に暗橙色に熟します。[2012年1月1日撮影:旭山中腹@山崎]

南西諸島に分布するクワノハエノキの近縁種と考えられています。ただし、同一種とする説もあるようです。ムニンエノキは父島では三日月山、宮之浜、奥村周辺など比較的よく見かけることのできる樹種のひとつでしょう。

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