オガサワラグミ(小笠原茱萸)

ビーグル号の航海日誌 2011年12月29日 11:17

071231オガサワラグミ@エコカフェ.jpgこの季節、小笠原諸島父島の乾性低木林ではムニンシャシャンボシマシャリンバイのほか、まれにオガサワラグミの白色の花を見ることができます。[2007年12月31日撮影:中央山東平付近@山崎、以下追加(12.1.14)段2012年1月1日撮影:旭山@山崎]

オガサワラグミ(小笠原茱萸、学名:Elaeagnus rotundata Nakai)はバラ目グミ科グミ属の常緑半つる性低木。小笠原固有種分布は小笠原諸島聟島、父島、兄島、弟島、母島、硫黄島で、土壌の深い適湿潤地を好むが、山頂付近などでも自生。戦前には民家庭や畑に植えられたのでその跡地でも見られますオガサワラグミ花@エコカフェ.JPGオガサワラグミ果実@エコカフェ.JPG枝は金茶色で、細くよく分枝。葉は互生し楕円形から倒卵形、葉柄は長く全縁、全体が銀白色の鱗片毛に覆われ、葉裏面では銀白色が強い。
花期は11月から12月頃で、葉腋から長い花柄を伸ばし、数個の小花を咲かす。小花には花弁はなく白色の萼筒の先が4裂し中に黄色い雄蕊が多数つく。甘い芳香がします。果実は液果で、3月頃に頂部に花冠を残したまま赤く熟し、渋味がありますが甘味もあり食べることができます。

オガサワラグミは九州南部以南から台湾にかけて分布するタイワンアキグミ(学名:Elaeagnus thunbergii Serv.)に近いとする考えがあるそうです。


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◎小笠原聟島で見たオガサワラグミの株[2010年5月6日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@阿部]
オガサワラグワミ@エコカフェ.JPGオガサワラグミ2@エコカフェ.JPG

 2012.7.5追記





◎父島北袋沢から西海岸ルート前半山中の日当たりのよい林縁でみたオガサワラグミ[2014年4月28日:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@山崎]
140428西海岸ルート山中@エコカフェ.JPG140428オガサワラグミ@エコカフェ.JPG
 2014.5.6追記
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