ありふれたコシダ(小羊歯)だけど

⇒寺子屋/学びツアー 2011年12月24日 15:16

111218コシダ(上賀茂試験地)@エコカフェ.JPG第6回エコの寺子屋、上賀茂試験地の森を散策中に山道脇の崖地にシダ植物の群落を見かけました。ウラジロの次はコシダです。コシダもウラジロ同様に古い形態が保存されています。

コシダ(小羊歯、学名:Dicranopteris linearis Und.)はウラジロ科コシダ属の常緑性の薄嚢シダ植物。分布は本州福島県以南、四国、九州、南西諸島からアジア、アフリカ、オーストラリアの亜熱帯地域に及び、暖地のやや乾いた日当たりのより崖地や林縁に自生。
111218コシダ裏面(上賀茂試験地)@エコカフェ.JPG草丈は2m以上になり、地下茎が這って、よく葉柄を立ち上げ、ウラジロとは異なり、中軸が2又に分かれ伸び、副片は羽状につき、さらに各々の軸は再度2又に分かれることを繰り返す。羽片は深裂し細長楕円形の小片をもつ。小片の裏面は白っぽく、灰白色の複数の胞子嚢が集まった胞子嚢群が並びます。

ウラジロと同じように群生すると厄介で枯葉が厚い腐植層をつくり他の植物を侵入させません。このため山火事などが起こると延焼の原因となるようです。


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◎豊橋の葦毛湿原の湿地に進出しパッチを形成するコシダ[2012年10月27日撮影:葦毛湿原@阿部]121027コシダ@エコカフェ (2).JPG121027コシダ葉裏@エコカフェ.JPG

 2012.11.10追記






◎奄美大島の金作原原生林内の林縁の崖地で見たまだ若いコシダの個体[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]130411コシダ@奄美大島エコツアー_185_s.jpg

 2013.4.27追記





◎奄美大島住用湾のマングローブ林を望む石原ホシハラウエノ遺跡のある高台斜面に繁茂するコシダの群落[2013年4月13日撮影:奄美大島自然体験ツアー@山崎]
130411コシダ@エコカフェ奄美大島エコツアー_451s .jpg130411コシダ@エコカフェ奄美大島エコツアー_452s.jpg

 2013.8.15追記





◎八重山群島石垣島にある沖縄県内最高峰の於茂登岳(標高525.5m)山中でみたコシダ[2014年3月14日撮影:石垣島@山崎]
140315コシダ@エコカフェ.JPG140315コシダ@エコカフェ.JPG

 一緒に写っているのはオオアマクサシダでしょうか。 

 2014.5.18追記
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