カラスウリの花は夜開く

ビーグル号の航海日誌 2011年10月20日 06:08

カラスウリ@エコカフェ.JPG最近あまり見なくなったような気がするのですが、朝に偶然にも代々木八幡神社の境内近くでカラスウリの花、萎みかけですが、見かけました。ここは縄文海進の頃は竪穴式住居があり、高台の下の低いところは見渡す限り干潟が広がっていたそうですよ。

カラスウリ(烏瓜、唐朱瓜、学名: Trichosanthes cucumeroides Ser. )はスミレ目ウリ科カラスウリ属のつる性の多年草。分布は本州、四国、九州、中国に及び、林縁や藪の草木にからみつく。雌雄異株。巻きひげを伸ばし他の植物に巻きつき、5mから10m四方に広がり、大きな群落を形成。葉は互生し、ハート型で表面に短毛が密生する。
花期は7月から9月頃で、葉腋に房を形成し、複数個の白色の花を咲かせる。花冠が5深裂し、花径15cmにもなり、花弁の縁から無数の糸状裂片がレースのように伸びて、とっても綺麗です。雌花には雌蕊3本に退化する雄蕊3本、雄花には雄蕊5本がつく。日没に開花し、明方には萎み、昼頃には散ってしまうそうで、一日花みたいです。虫媒花であって、夜の虫たち、スズメガの仲間と相性が良いようです。雌花のみ結実し、楕円型で、未熟な果実には立て縞模様が入り、10月ら12月頃に熟すと赤色になる。

名前の由来は、この実をカラスが食べるとか、冬枯れの頃に赤い果実が残っている様子をカラスの食べ残しに見立てたとか、ありますがどうなんでしょうね。


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◎江ノ島の龍野ケ岡自然の森で見つけたカラスウリの果実[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@山崎]121117カラスウリ果実種子@エコカフェ.JPG121117カラスウリ果実@エコカフェ .JPG

 果実の中にはねばねばした黄色い果肉に包まれた黒褐色の種子が入っていました。

 2012.11.27追記
タグ:広域種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(3) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
この株は雄株だったようです。
気になって何度か見上げてみたのですが、実ることはありませんでした。
Posted by スズメガ at 2011年11月03日 22:47
キカラスウリではないでしょうか?
Posted by 勝田 at 2014年12月05日 19:04
ありがとうございます。葉に多少ののざらつき感がありましたが花を見たのは朝でしたので、ご指摘のようにキカラスウリとすべきでしょう。
Posted by 事務局 at 2014年12月14日 09:48
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