トノサマバッタ(殿様飛蝗)

ビーグル号の航海日誌 2011年10月18日 01:13

トノサマバッタ@エコカフェ.JPG秋は日に日に深まり、朝夕の気温もすっかり下がり、草原や森の昆虫たちも静かな眠りに就く準備に入る頃です。それでも日中の日溜りの中で精一杯生きているのですよ。トノサマバッタもそんな虫たちの仲間です。[2011年10月1日撮影、赤城自然園@山崎]

トノサマバッタ(殿様飛蝗、学名:Locusta migratoria(Linnaeus))は直翅目バッタ科の大型のバッタ。分布は日本全土のほか旧北区、アフリカに及び、平地から低山の空き地や河原などの草地に生息。
体長は35mmから65mm、がっしりとした体格。雄より雌が大型。雑食性でススキなどイネ科の単子葉植物の葉を好むが、昆虫の死骸なども食べるという。
出現期は7月から11月で、普通年1回の発生だが、暖地では6月頃と秋の2回発生。ひじょうに敏捷で飛翔能力に長ける。翅は多くは褐色で濃褐色の斑模様があり、胸部は緑色(写真参照)と茶色のタイプがある。
幼虫の時期に密度が高いと、群生相(集団相)といって、翅が長くなり、飛翔力が極めて高くなる。逆に密度が低いと孤独相(単独相)といって翅は長くならないという。

トノサマバッタは極めて敏捷に反応するのでなかなか素手で捕まえることは難しいのですが、子どもたちの好奇心旺盛な小さな手にかかってはひとたまりもありません。あっという間に捕えてしまいます。まるで職人技のようです。手先の器用さも好奇心から自然に身に着くものですよ。

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◎小笠原父島のブタ海岸の砂浜で見たトノサマバッタの幼体[2008年6月21日撮影:地球温暖化最前線!小笠原エコツアー@阿部]080621トノサマバッタ幼体@エコカフェ.jpg

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 2012.7.5追記
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