秋の花、オミナエシ(女郎花)

ビーグル号の航海日誌 2011年10月02日 12:31

オミナエシ1@エコカフェ.JPG赤城自然園です。オミナエシ(女郎花)は秋の七草のひとつで、藤袴と同じように万葉のころから人びとに愛されてきたようです。花言葉は「約束を守る」ということで、人びとの純粋な気持ちを表しているかのようです。秋の花には多くの虫たちが蜜をせわしく求めている姿が、季節の移り変わりをいっそう感じさせてくれます。花の状態はよくありませんが、この花には小さな蟻がよく訪れています。[2011年10月1日撮影:赤城自然園@山崎]

オミナエシ2@エコカフェ.JPGオミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia Fisch. ex Trevir)はマツムシソウ目オミナエシ科オミナエシ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国から東シベリアに及び、日当たりの良い草地、畦、土手、裸地などに自生。草丈は60cmから100cmほどで、越冬した根出葉のまま初夏を向かえ、晩夏に茎をスーッと伸ばす。葉は対生し、上部のものは単葉で、下部のものは奇数羽状複葉で深裂する。
花期は8月から10月頃、花茎の上部でよく分枝し、枝先に複集散花序をつけ、多くの黄色い小花を咲かせる。花は花径3、4mm、花冠は深く5裂し、雄蕊4本、雌蕊1本からなる。果実は扁平な楕円形で長さ3、4mm、3つの子房室の1つに翼のない種子が1つ入っている。全草にサポニン、トリテンペノイドのオレアノール酸などを含み、乾燥させたものは解熱・解毒効果があるとして薬草としても利用されることがあるという。

名前の由来は「女性を圧倒する美しさ=おみな圧(へ)し」とする説や黄色い粟粒のような花の咲くようすを「粟飯=女飯(オミナメシ)」と見立てたとする説があるらしいが確かなことは分からないようだ。草花教室でも学びましたが、オミナエシに対して白い小花をたくさん咲かせる男性的な「オトコエシ(男郎花)」があるそうですよ。面白いですね。

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