秋の花、キキョウ(桔梗)

ビーグル号の航海日誌 2011年09月27日 08:37

キキョウ@エコカフェ.JPG赤城自然園の自然生態園ゾーンの「はらっぱの広場」には秋の七草のひとつキキョウが咲いていました。桔梗は古くから人びとに親しまれ、万葉集では「朝顔」として詠まれているそうですよ。今日では園芸品種も出回っており、この季節の花卉として広く利用されていますね。青紫色の花の色合いがなんとも落ち着きます。

キキョウ(桔梗、学名:Platycodon grandiflorus (Jacq.) A.DC.)はキキョウ目キキョウ科キキョウ属の多年草。分布は日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに及び、日当たりの良い山野などに自生。秋の七草のひとつで、自生種は絶滅危惧U類(VU)。草丈は40cmから100cmほどで、葉は互生し長卵形、葉縁に鋸歯がある。花期は6月下旬から9月頃で、蕾の時は花弁が合着し風船のよう。緑色から青紫色に変化すると裂けて星型の花を咲かせる。両性花であるが雄性先熟で、自家受粉を避け、遺伝子の多様性を図る戦略を取っています。花径4、5cm、花冠は開いた釣鐘型で5裂、雌蕊、雄蕊ともに5本つく。

太い根にはサポニンを多く含み、昆虫の食害から防御しています。人びとにとっては生薬として去痰、鎮痛、解熱剤などとして利用してきたそうです。見てよし、飲んでよし、ということでしょうか。私たちの生活に役立てますね。

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◎八王子と相模原の境界に位置する陣馬山(標高約855m)登山途中で見たキキョウの花[2012年7月22日撮影:陣馬山@中村敏之]120722キキョウ@エコカフェ(中村).JPG120722キキョウ花@エコカフェ.JPG

 2012.9.8追記





◎伊豆大島山地の林縁でみた蕾をつけるキキョウ[2010年6月12日撮影:伊豆大島御神火ツアー@阿部]100612キキョウ@エコカフェ(伊豆大島).JPG 

 関連報告書(伊豆大島視察レポート)⇒

 2014.1.25追記




入笠湿原から入笠山(標高1955m)に向かう斜面地「花園」で見たキキョウの花[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]
140913花園@エコカフェ.JPG140913キキョウ一輪@エコカフェ.JPG
 株数は少ないようですがゴマナカワラナデシコなども咲いていました。

 2014.10.4追記

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