高山植物の魅力(29)/ミネウスユキソウ

ビーグル号の航海日誌 2011年08月22日 22:56

1107101016ミネウスユキソウ@エコカフェ.jpg梅雨明けとともに登った鳳凰三山でミネウスユキソウに出会いました。まだ開花には少し早いようでしたが、日本のエーデルワイス7種か8種のうちのとひとつのようです。ウスユキソウが北海道から九州までの低山帯から亜高山帯に分布するのに対して他の種は高山帯に限定的に分布するという。全身に薄い綿毛をまとっているのが印象的でした。[2011年7月10日撮影、鳳凰三山@阿部]

ミネウスユキソウ(峰薄雪草、学名:Leontopodium japonicum Miq. var. shiroumense Nakai ex Kitam.)はキク科ウスユキソウ属の多年草でウスユキソウの変種。日本固有種。分布は本州中・北部(南・中央・北アルプス、八ヶ岳、上越地方)と比較的広く、高山帯のやや乾いた礫地などに自生。草丈10pほど、芽や蕾を包み保護する役目の苞葉の綿毛も比較的薄く、根生葉は花期には枯れ、花茎につく葉は互生し多数、披針形または狭楕円形で先はとがり、葉の幅は基部に近いほうが中央よりも広い。花期は7月から8月頃で、花茎の先に花径約4oの頭花が7個ほど密集し、各頭花は沢山の黄色い舌状花からなる。果実には乳頭状突起がまばらにつくという。

ミネウスユキソウ以外のウスユキソウの仲間は花弁に見える苞葉に綿毛が密生し雪をかかぶったように見えるのが特徴です。早池峰山のハヤチネウスユキソウや中央アルプスのコマウスユキソウ、上越地方のホソバヒナウスユキソウなど各地に足を運ぶインセンティブになりそうですね。


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