高山植物の魅力(25)/ニッコウキスゲ(日光黄菅)

ビーグル号の航海日誌 2011年07月14日 06:53

ニッコウキスゲ@エコカフェ.JPG立山室堂平を訪ねる前に黒部平にある高山植物観察園に立ち寄るとよいだろう。そこは高山植物の観察パネルがあるので自然フィールドでの観察会の予習にちょうどよいと思います。ニッコウキスゲ、本来はゼンテイカ(禅庭花)と呼ぶらしいですが、紹介されていました。[2008年7月11日撮影:立山雷鳥エコツアー@山崎]

ニッコウキスゲ(日光黄菅、学名:Hemerocallis dumortieri Morr. var. esculenta (Koidz.) Kitamura)はユリ科ワスレグサ属の多年草。日本固有種。ヒメカンゾウ (Hemerocallis dumortieri C.Morren)の変種。分布は本州中部地方以北から北海道に及び、亜高山帯の草地や湿地に群生、東北地方や北海道では海岸で見られる。特に、東北地方や北海道の個体は花柄がほとんどなく花被片が厚めなのでエゾゼンテイカと呼ぶことがあるという。
草丈は40cmから80cmほど、葉は線形で2列、扇形に広がり、湾曲して垂れ下がります。花期は6月から8月頃、花茎の頂端に花序をつけ、鮮やかな橙黄色の数個の花を咲かせます。花は一日花で朝開花し夕方には萎んでしまいます。ラッパ状の花は花弁6枚、花の長さ・径とも8cm程度、花筒の長さは2cmほど。雌蕊1本、雄蕊6本はスッと長く、先が上向きに湾曲しています。

ニッコウキスゲは愛称ですが尾瀬ヶ原大江湿原の大群落、霧ヶ峰の八島ヶ原湿原の群落、会津の駒止湿原の群落などは見事らしいですよ。ぜひ出掛けてみましょう!

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◎桧枝岐村にあるミニ尾瀬公園内でみた果実から種子をこぼす後の枯れニッコウキスゲ[2013年9月7日撮影:檜枝岐歌舞伎視察@山崎]
130907ニッコウキスゲ果実@エコカフェ(桧枝岐村).JPG130907ニッコウキスゲ果実跡@エコカフェ(桧枝岐村).JPG

 2013.9.10追記





◎白山信仰の霊峰である白山(標高2702m)への登山道脇で見たニッコウキスゲ[2013年8月17日撮影:白山@中村敏之]130817ニッコウキスゲ@エコカフェ.JPG130817ニッコウキスゲ@エコカフェ(白山).JPG

 2014.1.12追記

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