高山植物の魅力(18)/オオヒョウタンボク

ビーグル号の航海日誌 2011年07月06日 13:29

080711オオヒョウタンボク@立山雷鳥エコツアー 079.jpg室堂平リンドウ池から雷鳥荘に向かう途中、ハイマツの林縁でオオヒョウタンボクの白い可憐な対花を見つけました。[2008年7月11日撮影:リンドウ池@阿部]

オオヒョウタンボク(大瓢箪木、学名:Lonicera tschonoskii Maxim.)はスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。日本固有種。分布は関東地方北部と中部地方、亜高山帯から高山帯の雪渓に近い所などに自生。
樹高は1mから2mほど、葉は対生、倒卵形か楕円形、葉身は5cmから13pほど、全縁で両面に軟毛を散生。花期は7月から8月頃、葉腋から葉の主脈に沿って長い花柄を出し、2個対で寄り添って白い花をつける。080711オオヒョウタンボク蕾@立山雷鳥エコツアー 080.jpg花冠は2cmほどで2唇形とスイカズラの花に似る。果実は2個の漿果が合着し瓢箪のように見え、8月から9月頃に真っ赤に熟す。名前の由来は1対の果実を瓢箪に見立てたことによる。

なお、毒成分は不明らしいが、美味しそうに見える果実のほか全株に毒があり痙攣、昏睡を引き起こし危険ですよ。別名に「嫁殺し」の名があるそうです。ドクウツギの果実も猛毒でしたね。なんとも。

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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
ハナイカダの花の兄弟みたいですね。
花の咲き方ひとつとってもいろんな咲き方があって面白いですね。
Posted by 素浪人 at 2011年07月06日 18:55
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