高山植物の魅力(16)/コバイケイソウ(小梅尅吹j

ビーグル号の航海日誌 2011年07月06日 06:47

080711コバイケソウ@立山雷鳥エコツアー 129.jpg立山室堂平でよく群生している姿を目にします。筍のように若葉がクルンと包んでいるのがかわゆいです。中にはしっかりした白い花穂が入っています。コバイケイソウです。[2008年7月11日撮影:室堂平リンドウ池@阿部]

コバイケイソウ(小梅尅吹A学名:Veratrum stamineum Maxim.)はユリ科シュロソウ属の多年草。日本固有種。分布は本州中部地方以北から北海道に及び、亜高山帯から高山帯の湿った草原などに自生。雪解けの後、群生地では素晴らしい景観を見せてくれます。
080711コバイケイソウ@立山雷鳥エコツアー 072.jpg草丈は50cmから100cmほど、葉は互生、基部では茎を包み、独特な姿です。花期は6月から8月頃、花茎の頂に花序を伸ばし、中央部の花穂に多数の白い両性花を、下部の横に伸びる花穂には多数の白い雄花をつける。花は小さく花径は8mmほど。毎年咲くわけではないという。名前の由来は、バイケソウより小さく、花が梅の花に似ていることとシランの葉(惠)に似ていることにあるという。

なんと、全草にジェルビン、シクロパミン、ベラトラミン、プロトベラトリンなどの毒成分を含むため家畜有毒植物とされます。若芽が山菜のオオバギボウシやノカンゾウの若芽に似ているので注意が必要ですね。

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◎北海道日高山脈主峰の幌尻岳の下山途中のお花畑で見たコバイケソウの花[2011年8月12日撮影:幌尻岳@澤尚幸]110812コバイケソウ@エコカフェ(幌尻岳).JPG110812お花畑@エコカフェ(幌尻岳).JPG110812コバイケソウ群落@エコカフェ(幌尻岳).JPG

 2012.7.11追記

◎北アルプス小日向山(標高1907m)へ向かう途中の登山道脇でたくさんみたコバイケソウ[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]130706コバイケソウ花@エコカフェ(小日向山).JPG130706コバイケソウ花@エコカフェ.JPG130706コバイケソウ@エコカフェ.JPG

 6、7年に一度の開花、今年は当たり年だそうです。

 
 2013.7.12追記

◎燧ヶ岳(標高2356m)北斜面に伸びる燧裏林道の沿いにある姫田代の林縁境界でみたコバイケソウ[2013年9月8日撮影:檜枝岐歌舞伎視察@山崎]
130908姫田代周辺の森@エコカフェ(桧枝岐村).JPG130908コバイケソウ@エコカフェ.JPG

 2013.9.15追記





◎白山信仰の霊峰である白山(標高2702m)の登山道脇で見かけたコバイケソウ[2013年8月17日撮影:白山@中村敏之]130817コバイケソウ@エコカフェ.JPG130817コバイケソウ@エコカフェ(白山).JPG

 2014.1.13追記

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