清楚なセリバヒエンソウ

⇒自然観察会 2011年05月28日 15:46

110514セリバヒエンソウ@エコカフェ.JPG5月14日、西武池袋線西吾野駅を下り立つと駅前のベンチ脇に薄紫色の清楚な花が咲いていた。セリバヒエンソウといって、明治時代に中国から移入し、野生化した帰化植物だそうです。[2011年5月14日撮影:第10回自然観察会@阿部]

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草、学名:Delphinium anthriscifolium Hance)はキンポウゲ科オオヒエンソウ属の1年草。中国原産ですが日本各地で野生化、丘陵地の道端や雑木林縁などでよく見かけます。
草丈は15cmから50cm、茎は直立し上部で枝分かれし、短い屈毛が覆う。葉は長柄の先に互生。茎葉は2、3回3出複葉、小葉は羽状に深裂する。明るい黄緑色の深裂した葉は薄紫色の花を引き立て清楚な美しさを見事に演出しています。
花期は4月から6月、花枝は長い柄の先の総状花序にまばらに2から5個の青紫色の花がつく。花径2cmほどで、外側に萼片で5枚が開き、上部1枚の萼片から後部へ1pほど、距(きょ)が突き出る。内側に花弁4枚、上部に2枚は白っぽく距に包まり、左右1枚ずつは合掌し、雄蕊10本、雌蕊3本を包む。
名前の由来は、葉が芹の葉に、花が燕が飛ぶ姿に似ていることによるそうです。

ケマンエンゴサクスミレトリカブトなどの山野草に近い感じがして、自然の中で見ていても不思議と違和感がありませんね。この季節、低山や丘陵地の散策は最高ですよ。

@第10回自然観察会in関八州見晴台 
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◎新宿御苑の林縁でみた清楚な花を咲かすセチバヒエンソウ[2009年5月2日撮影:新宿御苑@阿部]
090502セリバヒエンソウ@エコカフェ.JPG
 全草と種子にトリカブトの毒成分と同じジテンペル系アルカロイド(アコニチン(aconitine)などを含みます。危険です。

 2014.4.20追記
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