こんな所にユキノシタ(雪の下)が

ビーグル号の航海日誌 2011年05月21日 20:41

110520_0734~01.jpg110523ユキノシタ@エコカフェ.JPG古い住宅街の路地裏に面した庭先のドクダミひ広がる空間にわずかにそれとは異なる植物が白い小さな花を付けていた。ユキノシタである。乾燥させた葉は「虎耳草(こじそう)」という民間薬とされてきたため、こうして民家の庭先などにも植えられてきたようです。

ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera Curtis)はユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草。分布は本州、四国、九州と中国に及び、沢沿いの岩場や湿り気の多い半日陰地などに自生。つるべ式井戸の周囲などに薬草として植えてもいたという。
草丈は10pほど、花期は5月から7月、花茎を伸ばして多数の花をつける。花は花弁5枚、基部に黄色の斑点があり、上側3枚は小さく濃桃色の斑点模様が入り、下側2枚は大きく純白色。なお、黄色の斑点はユキノシタ属に共通の特徴のひとつらしい。
葉は根生でややロゼット状に広がり、円腎形で葉脈に沿って文様が入り、裏面が紫色を帯び、特に若葉は鮮やかな紫色を示す。開花に先立ち多数の匍匐茎を這わせ、その先に新たな個体を形成する。この新たな個体は花を咲かせることはなく、もっぱら栄養獲得のためにあるという。岩場生活者としてのお見事な生存戦略ですね

子どもの頃、この時期にこの葉を天ぷらにあげてよく食べたのを思い出します。しいたけの天ぷらを食べているような感じだったことを覚えています。近縁種に白神山地で見たダイモンジソウがあります。

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◎神奈川県の大山麓のお茶屋街で見たユキノシタ[2012年6月16日撮影:第13回自然観察会@山崎]120616ユキノシタとマメヅタ@エコカフェ.JPG120616ユキノシタ@エコカフェ.JPG

 小さなお稲荷さんがある石垣にマメヅタと一緒に生えていました。

 2012.6.17追記


◎鎌倉の浄智寺山門を過ぎ山中を登り始めた崖下で群生するユキノシタ[2015年5月24日撮影:エコカフェ山の会@阿部]
150524浄智寺山中へ@エコカフェ.JPG150524ユキノシタ@エコカフェ.JPG
 花がいっぱい咲いていました。

 2015.5.25追記

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