ハコネウツギ(箱根空木)

ビーグル号の航海日誌 2011年05月21日 14:13

110513_0721~01.jpgここ数日は初夏の陽気で汗ばむほどです。路地裏を散歩していると赤色と白色の花が混在している特徴的な庭園樹が目に飛び込んできました。ハコネウツギです。
この仲間にはニシキウツギ、ハコネウツギ、タニウツギ、ヤブウツギのほかハコネウツギの変種ニオイウツギなどが知られています。ニオイウツギは伊豆諸島に固有に分布しています。

ハコネウツギ(箱根空木、学名:Weigela coraeensis Thunb.)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木。日本固有種。分布は北海道南部から九州に及び、太平洋側の沿岸地に主に自生。名前に箱根と付くが、箱根は山地であり、箱根・丹沢に固有のニシキウツギ(二色空木)が多く自生しているという。
樹高は3から4mほど、葉は両面とも無毛。花期は5月から6月頃、枝先か葉腋に数個の花からなる散房花序をつける。花の色は白から赤色に変化するため、白色と赤色が混在して見える。花冠は漏斗状で先端部分がしっかり5裂する。果実は11月頃に熟し、刮ハが開裂し小さな楕円形の翼のある種子が風に乗って散布することになります。

タニウツギの仲間は、北米、中国、朝鮮半島、日本に12種が分布、うち日本には10種が地域的に棲み分けし自生しているのですよ。機会あるごとに紹介しますね。

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◎東京都内の公園で見たハコネウツギの花[2012年5月22日撮影@渋谷区@山崎]ハコネウツギ白花@エコカフェ.JPGハコネウツギ紅花@エコカフェ.JPG

 近縁種のニシキウツギは標高の高い所に自生し若い枝に毛が生えますよ。

 2012.5.22追記


◎伊豆半島中伊豆のワイナリー駐車場で見たハコネウツギ[2013年6月8日撮影:城ヶ崎海岸@山崎]130608ハコネウツギ@エコカフェ.JPG130608ハコネウツギ花@エコカフェ.JPG

 花の形状が萼片から先が釣鐘状に急速に開くことからハコネウツギとしました。植栽したものではないでしょうか。

 2013.6.9追記
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