シモクレン(紫木蓮)の花に魅せられて

ビーグル号の航海日誌 2011年04月16日 23:21

IMGP9916.JPGモクレンの仲間は被子植物の中でも原始的な形態を今日まで維持しているグループとされていることはこのブログでも紹介した。1億年の太古から今のような姿で、世界中で200種を越える仲間が存在し、気候変動や地殻変動を何度も経験したためか、それらの分布は地理的に不連続といいます。ちなみにホオノキもこの仲間です。

植物の分類の基本は第24回草花教室で学びましたが、生活史、つまり子孫の残すための生殖活動の違いで分類されます。IMGP9920.JPG
モクレンの仲間は生殖活動を行う花の構造、雌蕊と雄蕊の構造に特徴があります。花弁6枚、顎片3枚、雄蕊と雌蕊は多数で螺旋状に配列します。飛翔性昆虫の登場する以前、徘徊性昆虫が受粉媒介をしていたため芳香が強く、雌蕊が頑強にできています。

シモクレン(紫木蓮、学名:Magnolia quinquepeta (Buchoz) Dandy)はモクレン科モクレン属の落葉低木。IMGP9663.JPG一般にはモクレンというとシモクレンのことをさします。写真上・中はシモクレン、写真下がハクモクレンです。ハクモクレンは落葉高木です。オオヤマレンゲもこの仲間です。みなさんもよく観察してみてください。

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◎円山公園で宵桜のお供に見たシモクレンの花は中国原産[2008年4月4日撮影:京都@阿部]080404シモクレン@エコカフェ(京都) 001.jpg

 宵のお花見は移動理事会の前夜祭として行いました。

 2012.3.25追記
タグ:外来種
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