ヒサカキ(姫榊)の雄花に

⇒自然観察会 2011年04月02日 14:57

IMGP9671.JPG新宿御苑のシイ・カシ類の照葉樹林縁ではヤブツバキやヒサカキなどが見られます。ちょうどヒサカキの釣鐘状の白っぽい雄花が可愛らしく咲いていました。

ヒサカキ(姫榊、学名:Eurya japonica Thunberg)はツバキ科ヒサカキ属の常緑小高木。分布は本州の岩手県・秋田県以南、四国、九州、南西諸島、台湾、朝鮮半島南部、中国東南部などのやや乾いた丘陵や山地の照葉樹林内に自生。樹高は尾根筋の日当たりが良いところでは低木となり、林内では10mにも成長します。エコカフェでは三宅島の溶岩原で植生回復の活動をしていて、ヒサカキも植樹種のひとつとしています。
IMGP9672.JPG葉は互生、葉縁に鋸歯があることでサカキ(榊)との区別は容易。葉が乾燥に強いのは「陥没気孔」といって気孔が葉の裏面の陥没した位置に存在するからであるという。
雌雄異株であるが、雄花、雌花に加えて両性花も存在したり、山火事などで個体数現象により性転換することもあるなど、性表現についてはよくわかっていないようです。花は直径5mm程度で早春に咲き、独特の芳香を放ち、虫を招くそうです。
果実は径4o程度の液果で10月頃に黒く熟し、熟した果実を鳥が食べ、固い種子を別の場所で排泄し、結果、散布しているという。これを鳥散布と言います。

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◎雨降り後、明治神宮の森で見たヒサカキの雄花[2012年3月25日撮影:明治神宮@山崎]ヒサカキ雄花@エコカフェ.JPGヒサカキ雄花2@エコカフェ.JPG

 2012.6.11追記






◎新宿御苑の照葉樹林内に自生するヒサカキ[2013年3月17日撮影:新宿御苑@阿部]130317ヒサカキ@エコカフェ.JPG130317ヒサカキ花@エコカフェ.JPG

 2013.4.19追記






◎東郷神社境内でみた果実をつけるヒサカキ[2013年12月15日撮影:東郷神社@山崎]131215ヒサカキ果実@エコカフェ.JPG131215ヒサカキ果実@エコカフェ(東郷神社).JPG

 2013.12.15追記
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