ツワブキ(石蕗)の綿毛は

ビーグル号の航海日誌 2011年03月30日 21:00

ツワブキ@エコカフェ.JPG事務所近くの路傍にツワブキがタンポポの様な綿毛を付けているではないか。
綿毛にはツワブキの種子がいっぱい詰まっている。
種たちは南からの春風に乗って新天地をめざし旅をする。
新たな命を紡ぎ、育むために。

冬枯れの殺風景な時期にツワブキは真黄色な美しい花をつける。
虫媒花なのになぜ虫の少ない季節に花をつけるのだろう。
あえて競争者の少ない時期を選ぶの差別化戦略にでているのだろうか。
植物の世界の奥の深さを知ることができよう。

ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum (L. fil.) Kitam.)はキク科ツワブキ属の常緑多年草。分布は朝鮮半島、中国、台湾や本州の福島県・石川県以南、四国、九州、大東諸島と魚釣島を除く南西諸島に及び、低地から山地のやや日陰から海岸の付近に自生。エコカフェでも伊豆大島屋久島などで観察をした。
葉は常緑で円に近い多角形で艶(つや)があり、根生葉でロゼット状に開く。茎は花茎といい、花と実をつけるためだけに伸びるが、退化した小葉がわずかにつく。花茎の先端に散房花序をつけ、中心に筒状花、周囲に舌状花からなる菊の花に似た花を数輪つける。

関連記事(のどかな時間の中で)⇒


◎スダジイの森の谷筋に群生するツワブキの黄色い花[2011年11月26日撮影:第3回エコカフェみんなの森づくり@阿部]111126ツワブキ@エコカフェ.JPG

ツワブキはエコカフェの草花教室や自然観察会など様々な活動で観察しています。ツワブキの関連記事はこちら⇒








◎佐渡島の津神島の津神神社境内で見たツワブキの群落[2012年8月3日撮影:佐渡島エコツアー@阿部]120803ツワブキ@エコカフェ(佐渡島).JPG120803ツワブキ2@エコカフェ(佐渡島).JPG

 2012.8.11追記






◎江ノ島の照葉樹林からなる海岸林の日当たりのよい林下でよく見られるツワブキ[2012年11月17日撮影:第14回自然観察会@山崎]121117ツワブキ蕾@エコカフェ(江ノ島).JPG121117ツワブキ花@エコカフェ(江ノ島).JPG

 2012.11.21追記






◎伊豆半島城ヶ崎海岸の城ヶ崎ピクニカルコースの崖地や岩場で見たツワブキ[2013年6月8日撮影:城ヶ崎海岸@山崎]130608ツブキ@エコカフェ.JPG130608虫食いのツワブキほか@エコカフェ.JPG

 崖地に自生するツワブキは厳しい競争にさらされているようでした。

 2013.6.9追記

◎奄美大島の最高峰湯湾岳(標高694m)の展望台へ続く道の端林下でみたツワブキ[2013年4月12日撮影:奄美大島自然体験ツアー@阿部]
130411ツワブキ@エコカフェ奄美大島エコツアー_495s.jpg130411亜熱帯照葉樹林の森@エコカフェ奄美大島エコツアー_465s.jpg

 2014.1.28追記





◎千葉市大草谷津田の雑木林床でみたツワブキ[2014年3月16日撮影:第19回自然観察会@山崎]
140316ツワブキ@エコカフェ.JPG
 ツワブキは海岸近くに多いのですが内陸の谷津田にもありました。人によるものでしょうか。生葉には抗菌作用のあるヘキセナールを含むため、炒って患部に貼ると腫れものの膿だしに効能があるそうです。

 2014.3.21追記

◎対馬の対馬野生生物保護センターの裏手にある褶曲の激しい崖地に生えるツワブキ[2014年11月9日撮影:対馬エコツアー@阿部]
141109ツワブキと地層@エコカフェ.JPG141109ツワブキ花@エコカフェ.JPG
 2014.12.8追記






◎神奈川県立東高根森林公園の散策道脇の林縁でみた花をつけるツワブキ[2015年10月24日撮影:自然観察会@東高根森林公園@阿部]
151024ツワブキ@エコカフェ.JPG151024ツワブキ花@エコカフェ.JPG
 2015.10.25追記
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