成長する硫黄島

⇒エコツアー 2011年01月05日 18:54

IMGP9909.JPG沖縄諸島の火山列島の真ん中に位置するのが東京から南へ約1200kmの距離にある硫黄島です。今回の『お正月の旅小笠原』では父島上陸が果たせなかった代わりに洋上から南硫黄島硫黄島の姿を眺望することにあいなりました。

硫黄島は数千年前の海底火山活動による火砕物が海中に沈んだカルデラ部分に堆積し、数百年の隆起活動により誕生した島で、最高標高は擂鉢山(パイプ山)の169m。観測によると現在でも年平均で約25cmの隆起活動が続いているという。火山島のため地熱が高く、島の至る所で硫黄温泉が湧き、硫黄ガスがが噴出しているそうだ。遠目に見ていると緑も見えるので、そこまで不毛の地には思えないのだが。。。。。

R0010079.JPGところで、映画『硫黄島からの手紙』は特別許可により硫黄でも撮影されたそうですが、第二次世界大戦では日米両軍で2700人以上が戦死し、擂鉢山の南側山体は米軍の砲撃により大きく崩れてしまったといいます。擂鉢山の頂上でジョー・ローゼンタールが撮影した報道写真『硫黄島の星条旗』はピューリッツァー賞を受賞しています。広島の原爆ドームなどと同じように戦争の惨状を伝えるには相応しい場所だなと思いました。

戦後は米軍が、返還後も自衛隊の基地として使われており、格納庫やレーダー、タンクなど白い建物が見えましたが、一般の人は墓参と遺骨収集以外には上陸できないそうですよ。

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posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
硫黄島の隆起活動は今後どうなるのでしょうか?
日本列島のように一帯が大きな島弧に成長するのでしょうか?
神秘的ですよね。
Posted by オガサワラオオコウモリ at 2011年01月07日 01:24
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