小笠原固有種のメヘゴ

ビーグル号の航海日誌 2010年12月25日 17:08

080101小笠原(お正月) 065.jpg小笠原の亜熱帯の森に特有な木性シダ。マルハチヘゴに加えて父島にのみ自生しているのがメヘゴです。

メヘゴ(雌桫欏、学名:Cyathea ogurae (Hayata) Domin)はシダ植物ヘゴ目ヘゴ科ヘゴ属の低木木性シダの一種。分布は小笠原父島の旭山から中央山など中央部一帯の限られた場所であって、林内の湿った林床で見られます。個体数は少なく環境省レッドリストでは絶滅危惧U類(VU)。
樹高は1mから3mと低く、新芽が暗紫色であり、葉の柄、軸ともに黒紫色であることから、いずれも緑色(やや薄褐色のものもあるが)であるヘゴと容易に区別することができます。

DSCN0761.JPG木性シダの仲間は全世界で熱帯・亜熱帯地域に約470種が知られています。日本にはヘゴ、マルハチ、メヘゴのほかにもクサマルハチ、チャボヘゴ、ヒカゲヘゴ、クロヘゴ(オニヘゴ)、エダウチヘゴと全8種が自生しているそうです。中には出逢うことが困難な種もあるようですが、機会がありましたら追々取り上げることにしましょう。


人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎小笠原父島アカガシラカラスバト・サンクチュアリーで見たメヘゴ[2010年5月7日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@山崎]100507メヘゴ@エコカフェ(サンクチュアリー).JPG

 2012.7.1追記






◎父島旭山登山道入口を入った左手にある大きなメヘゴ[2011年1月1日撮影:お正月の船旅 小笠原2011年度@山崎]120101メヘゴ@エコカフェ(旭山).JPG

 2013.1.2追記





◎小笠原諸島父島の初寝浦登山道脇の斜面地で見たメヘゴ。[2014年4月28日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]
140428メヘゴ@エコカフェ.JPG140428メヘゴ葉裏@エコカフェ.JPG
 柄も軸も黒紫色ですね。

 2015.1.4追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/42246701
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ