季節遅れの秋の七草のひとつ、ハギ

ビーグル号の航海日誌 2010年11月23日 01:10

IMGP9735.JPG八坂の塔に別れを告げ八坂通を二年坂と三年坂に向かう。
途中、民家の塀越しからハギの枝がしだれ伸び花を楽しませている。ハギと言えば「秋の七草」で親しまれているが季節遅れもいいとこである。温暖化の影響だろうか。今年は紅葉も美しいとは言い難い。

ハギ(萩)とはマメ科ハギ属の総称であって、一般にはヤマハギ(山萩、学名:Lespedeza bicolor)やミヤギノハギ(宮城萩、学名:L. thunbergii)など数種が知られている。落葉低木とされるが、冬季には地上部の木質化した茎を残し全部枯れ、翌春に根元から株立ち萌芽する特性がある。分布は日本のほぼ全土に及ぶ。
葉は三出複葉であって、枝先端に多数の花枝を分枝し、マメ科特有の蝶形の薄紫色の花をつける。この花の季語は秋で「万葉集」などでもよく詠まれている。

この植物は、根にマメ科特有の根粒菌を共生するため、空気中の窒素を固定することができ、荒れ地に真っ先に植生するパイオニア植物の仲間に数えられているのである。人びとはそんな逞しさよりも花の美しさを句に詠んでいるのが面白い。

「晩秋に ひとり咲く花 萩の花」  @八坂通

関連記事(火山噴火による溶岩原を訪ねて)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ


◎シロハギ(白萩)の枝垂れ枝の葉腋から伸びた総状花序につく白い蝶形の花[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]シロハギ@エコカフェ.JPGシロハギ花@エコカフェ.JPG
 
 シロハギはミヤギノハギ(宮城野萩)の変種で園芸種だそうです。

 2012.9.22追記



◎ミヤギノハギ(宮城野萩)の枝垂れ枝の葉腋から伸びた総状花序につく淡紫色の蝶形の花[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]ミヤギノハギ花@エコカフェ.JPGミヤギノハギ@エコカフェ.JPG

 ミヤギノハギは宮城県に多く自生し宮城県の県花でもあります。

 2012.9.22追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/41818072
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ