セイタカアワダチソウとイチモンジセセリ

ビーグル号の航海日誌 2010年10月24日 21:02

IMGP9649.JPG名古屋大学野依記念館は三方を雑木林に囲まれています。1階のミーティングホールから見る景観は最高です。
玄関脇にはセイタカアワダチソウがたくさんの小さな黄色い花を着けていました。そこに一匹のイチモンジセセリが吸蜜に訪れていました。あちこち、あちこちと。時折不規則に風が吹くのどかな光景です。

セイタカアワダチソウ(背高泡立草、学名:Solidago canadensis var. scabra)はキク科アキノキリンソウ属の多年草。北アメリカ原産であるが、明治時代に観賞用として移入したものが、全国的に分布する帰化植物として定着しました。他の植物の成長を抑制する化学物質(アレロパシー)を根から出したり、種子のほか地下茎でも増殖するため在来植物にとっては脅威となっています。しかし、現在では、他の植物を駆逐した集団が自らのアレロパシーのため衰退する例も報告されています。

イチモンジセセリ(一文字挵、学名:Parnara guttata)はセセリチョウ科に属するチョウの一種。名前は後翅裏の銀紋が一文字状に並んでいることに由来します。分布は東洋区の熱帯地域で日本は分布の北限、北海道では棲息数は少ないとされます。イネ科の植物を食べることからイネの害虫とされています。

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◎三宅島の長太郎池近くで見たイチモンジセセリ[2011年11月26日撮影:第3回みんなの森づくり@阿部]イチモンジセセリ@エコカフェ(三宅島).JPG

 2012.4.28追記






◎埼玉にあるエコカフェ・ミニ農園のオクラの葉で翅をやすめるイチモンジセセリ[2014年9月6日撮影:ミニ農園@山崎]
140906イチモンジセセリ@エコカフェ.JPG
 2014.11.1追記






◎成城にある花屋さんで売られている店先のコスモスで吸蜜するイチモンジセセリ[2015年9月23日撮影:世田谷区成城@山崎]
150923一文字せせり@エコカフェ.jpg
 2015.12.27追記
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