パーントゥプナカin島尻

ビーグル号の航海日誌 2010年10月21日 18:48

2008102616540000.jpg村上遥さんはアルバラードさんと二人三脚でエコカフェ宮古島分室の運営をしています。
仕事も忙しい中、先般の「宮古島エコツアー」では長い時間を一緒に過ごすことができました。
先週末、宮古島島尻地区では旧暦9月の「パーントゥプナカ」が行われたという。

パーントゥの発祥は島尻の北部にある現クバ浜にクバの葉に包まれた仮面が漂着したことから始まります。この仮面を人びとは海の彼方から訪れた来訪神と考えたのです。15、16世紀の琉球王朝時代には各村では村内での結婚しか認められていなかったこと、居住の異動が禁止されていたこと、から強固な祭祀集団が結成されていったと考えられ、村々には聖地御嶽(ウタキ)が精神世界を司っていたのです。いつしか来訪神パーントゥは親(ウヤ)から中(ナカ)、子(ファ)が誕生し、3体となり、島尻の守り神となったのです。パーントゥは集落の新築の家や子どもが誕生した家を廻り泥をぬり厄払いをしてくれます。

パーントゥは、仮面をかぶり、生まれ井戸(ウマリガー)の泥を身体中にぬり、シイノキカズラ(キャーン)を巻き付けます。は仮面の保管所である元(ムトゥ)を廻り、清め酒をもらい、お祭りに集まった集落の人たちに泥を容赦なくぬりまくります。やがて集落の三方に散り、集落内の人びとと鬼ごっこをしながら泥をぬりまくるのです。そして、パーントゥは知らず闇に消えていくのです。

このお祭りは奇祭とされてます。もちろん国の重要無形文化財に指定されています。

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